謝罪動画投稿で波紋

 自身のXでタレントや芸能関係者とのトラブルを実名告発し、吉本興業への不満を投稿してきた元プラス・マイナスの岩橋良昌(45)。22日には同事務所とのマネジメント契約を解消し、相方・兼光タカシとのコンビも解散した。28日には自身のYouTubeに謝罪動画を投稿し、さらに波紋が広がっている。若手時代からかわいがってきたダウンタウン・浜田雅功が岩橋に対し激怒していたことが、関係者の話でわかった。

 岩橋に“異変”が起こったのは今年1月から。まず、自身のX上でダウンタウン・松本人志活動休止のニュースに触れ、自身が先輩芸人に女性をアテンドした経験があると明かした。ここから、暴走投稿に火が付き、テレビ番組制作会社の社長にパワハラ被害を受けたこと(※現在は削除)、有名俳優の実名を出してエアーガンで撃たれた被害に遭ったことなどを、次々に主張してきた。

 こうした岩橋の暴露投稿を受け、吉本興業は22日に公式サイトで「当社は、2024年2月22日(木)をもって、プラス・マイナス 岩橋良昌(いわはし・よしまさ)とのマネジメント契約を解消しましたのでご報告いたします」とアナウンス。「当社は2月21日(水)にも岩橋と面談いたしましたが、その直後に当社からの注意、要請に反する投稿を行うに至ったことから、これ以上のマネジメント契約の維持は困難と判断し、やむなく契約解除通知をするに至りました」と説明している。

 岩橋に対して、吉本興業がここまで強硬な姿勢をとったのはなぜなのか。吉本興業関係者がこう明かす。

「岩橋さんがパワハラ被害を主張した社長の番組制作会社は、ダウンタウンの浜田さんのレギュラー番組を何本も制作しています。浜田さんにとっては大事なビジネスパートナーです。浜田さん本人もかなり怒っていて、危険な言葉まで口にしていました。この制作会社にお世話になっている他の芸人たちも、岩橋さんに対して不信感を抱いているようです」

 パワハラに関する投稿は、すでに削除されているが、もし、その投稿の中身が事実だったとすれば、岩橋は壮絶なイジメに遭っていたことになる。一方で、岩橋の投稿によって、この番組制作会社社長も“被害”に遭ったという。「社長はSNSに子どもたちの写真を投稿していたのですが、岩橋さんの暴露がきっかけとなり、岩橋さんの主張を信じる一部のネット民の暴走で、その写真がネット上で晒されてしまったのです」(前出の吉本興業関係者)

昨年の離婚後に異変

 岩橋は吉本興業との契約解消後、番組制作会社社長に関する投稿を再び行っていて、今もなお強い被害者感情を持っていることがうかがえる。岩橋の暴走を非難する声、逆に応援や心配する声が混在しているのが実情だ。大御所・明石家さんまは自身のラジオで、「ええやつ」「笑いの才能もある」と話すなど“助け舟”を出している。

 高校の同級生で結成されたプラス・マイナスは、2007年にABCお笑い新人グランプリ優秀新人賞、NHK上方漫才コンテスト最優秀賞を受賞。岩橋は“やってはいけないことをやってしまう”暴走ネタで、全国ネットのバラエティー番組でも爪痕を残している。13年にはR-1ぐらんぷり(現・R-1グランプリ)で決勝進出も果たしている。昨年は上方漫才大賞で大賞を獲得し、着実に結果を残している中堅芸人に、一体、何があったのか?

「岩橋さんは昨年離婚をしたのですが、そこから明らかに行動がおかしくなった。2年程前、大好きなK‐POPアーティストのコンサートを奥さんと一緒に見に行くとうれしそうに話していたので、まさか離婚するとは思いませんでした。離婚が原因で自暴自棄になっているのでは……」(前出の吉本興業関係者)

 岩橋は24日にも自身のXに、「自分で破滅の道へ行っている気がして寝れぬ夜 俺はきっと間違っている」、「まだまだある もう自分を止められへん たぶん名誉毀損で訴えられる」などと連投。失うものが無くなり芸能界の闇を告発する姿は、多くのタレントを震撼させた“ガーシー”こと東谷義和氏を連想させる。長年所属した吉本興業を去り、相方や妻まで失った岩橋。28日には、自身のYouTubeで謝罪したが、この先、どのような展開をみせるのか。

デイリー新潮編集部