ストロベリーナイトで「二階堂ふみ」が初の刑事役 「竹内結子」の影がチラつき苦戦?

ストロベリーナイトで「二階堂ふみ」が初の刑事役 「竹内結子」の影がチラつき苦戦?

 二階堂ふみ(24)とKAT-TUNの亀梨和也(33)がW主演を務める「ストロベリーナイト・サーガ」(フジテレビ系)が4月11日にスタートした。12年に竹内結子(39)主演で連ドラ化した「ストロベリーナイト」の続編だ。初回は開始時間を1時間繰り上げた。2時間スペシャル化で、平均視聴率は7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だった。

 1時間早めた結果、同じくこの日にスタートした「緊急取調室 3rd SEASON」(テレビ朝日系)と丸かぶりとなった。こちらの視聴率は15.2%で、ほとんどWスコアの差がついた。

 竹内版「ストロベリーナイト」は平均視聴率15.4%を記録し、映画化もされた人気作だったことを考えると、「サーガ」は前途多難?

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 ノンキャリアながら27歳の若さで警視庁捜査一課の警部補となったヒロイン・姫川玲子。つらい過去に苛まれながらも、直感と行動力を武器とする彼女が、ひとクセもふたクセもある部下らを率いて猟奇的殺人事件を追う――というのが誉田哲也原作の「ストロベリーナイト」である。

「竹内さんの『ストロベリーナイト』を覚えている人には、連ドラ初主演で刑事役も初めてという二階堂さんでは心許ないという印象を持ったかもしれませんね。竹内さんのようなクールなルックスで『ふざけんじゃないわよ!』『このヤマ、絶対獲るわよ!』と檄を飛ばすのは、ウェットなイメージの二階堂さんからはなかなか想像しにくい。ただ、当時は竹内さんも、単発ドラマの刑事役は初めてでした。結局、上手くハマッて、彼女も女優として一皮剥けました」(芸能記者)

 ちなみに原作の「姫川玲子シリーズ」は、現在8作品が刊行されており、1作目の「ストロベリーナイト」は10年11月13日に放送された単発ドラマ(130分)に。第2作「ソウルケイジ」と第3作「シンメトリー」、そして第5作「感染遊戯」が、12年1〜3月の連ドラに。さらに第4作「インビジブルレイン」が映画版の原作となっている。

 そして今回、スタッフやキャストを一新した二階堂版の連ドラでは、「ストロベリーナイト」のほか、「ソウルケイジ」、「インビジブルレイン」、さらに初映像化となる第6作「ブルーマーダー」を原作として放送するという。

 初回を見る限り、竹内バージョンと設定はほぼ同じ。だからこそ、二階堂と竹内が比べられてしまうのだ。

身長と歳が足りない

「原作で描かれる姫川は、170センチの長身で、ある女優に似ていると言われる美人と紹介されています。作者の誉田さんは、姫川は松嶋菜々子(45)、部下の菊田は坂口憲二(43)をイメージして書いたそうですから、竹内と西島秀俊(48)というキャスティングは原作とイメージも重なります。松嶋より竹内のほうが演技も良いですしね。しかし、『サーガ』では二階堂と亀梨です。キャスト一新にも、ちょっと無理があったのかもしれません」(同)

 ちなみに、松嶋の身長は172センチ、竹内は164センチ、そして二階堂は157センチである。女性としてのもろさを抱えながらも、背筋を伸ばして強者の部下を率いる姫川には、ある程度の貫禄が必要かもしれない。また、同様に坂口は185センチ、西島178センチ、亀梨172センチ……亀梨には坂口や西島のような筋肉はない。

「もちろんフジテレビは、今回も竹内さんにお願いしようとしていました。しかし、彼女にとって『ストロベリーナイト』は“終わった作品”であり、1月クールには『スキャンダル専門弁護士 QUEEN』(フジテレビ系)に出たばかり。続けて『サーガ』に出演するのは無理だったようです」(同)

 そこで、二階堂に白羽の矢が立ったのか?

「実は最初は、榮倉奈々さん(31)に主演をお願いしたものの、竹内さんのイメージが強すぎると断られてしまったそうです。そこで映画『翔んで埼玉』が大ヒット中であり、演技派としても知られる二階堂に、お鉢が回ってきたというわけです」(同)

 何ごとにも動じないキャラでもある二階堂なら、再ドラマ化と言われても気にしないかもしれない。だが、『翔んで埼玉』では男役を演じている彼女。女刑事とはあまりにキャラが違い過ぎて、どうしても『翔んで埼玉』の“壇ノ浦百美”が頭に浮かんでしまう……。

「いくら演技派と言っても、彼女はまだ24歳ですし、しかも童顔。だからこそ、『翔んで埼玉』では高校生役ができたのでしょう。そのため『サーガ』では、叩き上げの警部補には見えないし、いくら彼女に合わせて姫川班の役者を小柄な男で揃えても、大の男相手に子供がアレコレ指示しているようにしか見えません」(同)

 姫川と敵対する“ガンテツ”こと勝俣警部補も、武田鉄矢(70)から江口洋介(51)に代わった。

「ガンテツは、武田鉄矢がぴったりすぎました。放送開始当初は、原作ファンから『イメージが違う』と言われていましたが、放送が進むうちに話題となっていきました。不気味で裏社会のことも本当に知ってそうでしたからね。それを意識したのか江口さん、なんだか昔のように髪を伸ばしちゃって……。苦労人の感じがしないんですよね」(同)

 表を見ていただければ一目瞭然だが、竹内版と二階堂版ではキャストの重みが違うのである。

「『サーガ』と同時間帯になってしまった天海祐希(51)主演の『緊急取調室』は、今回が第3シリーズです。体調不良で今年3月から休養に入ることが発表された浅野温子さん(58)が第1話にゲスト出演していることも話題となりましたし、固定ファンも多いドラマです。なのに『サーガ』はなぜ、ウラの人気ドラマと重なるように放送時間を繰り上げたのでしょうかねえ」(同)

 今回、姫川班には中林大樹(34)も加わった。あまりご存知ないかもしれないが、彼は竹内の再婚相手である。撮影の様子は逐一、彼女の耳に入っているはず……。

週刊新潮WEB取材班

2019年4月18日 掲載


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