千葉真一祝賀パーティーに見えた息子「新田真剣佑」「眞栄田郷敦」との断絶

千葉真一祝賀パーティーに見えた息子「新田真剣佑」「眞栄田郷敦」との断絶

 高倉健や菅原文太をはじめ、昭和の名優たちの訃報に触れる機会が増えるなか、いまや数少ない「銀幕スター」と呼べる存在だろう。傘寿を迎えてなお溌剌とした姿を見せる千葉真一。今月7日に芸能生活60周年を祝うパーティーを開いたものの、イケメンで鳴らす息子たちとの間に「亀裂」が走っているようで――。

「いやぁ、本当に疲れ果てちゃったよ。リハーサルに7時間もかけるんだから。俺も80歳だし、本当はゆっくりしたいんだけどさ」

 祝賀パーティーが成功に終わり、千葉本人はご満悦の様子である。

 徳光和夫が司会を務め、北島三郎や、すしざんまいの木村清社長、ヤンキー先生こと義家弘介衆院議員に、日体大の松浪健四郎理事長といった、少々アクの強い面々が出席。ホテルニューオータニの宴会場に900人を集め、翌日のスポーツ紙もこぞってパーティーの盛況ぶりを取り上げた。だが、芸能デスクによると、本来は「ある写真」が紙面を飾るはずだったという。

「取材に訪れたメディアの狙いは、千葉と息子2人のスリーショットでした。しかし、撮影を許された開演前の囲み取材に姿を現したのは千葉ひとりだった」

 千葉の長男は、現在放映中の連ドラ「同期のサクラ」にも出演する新田真剣佑(まっけんゆう)(23)で、次男は夏ドラ「ノーサイド・ゲーム」での演技が好評だった眞栄田郷敦(ごうどん)(19)。目下、売出し中の2人をひと目見ようと足を運んだ若い女性客も少なくなかった。ところが、

「真剣佑が会場に来るかどうか、当日までハラハラしていたんですよ……」

 そう明かすのは千葉に近い関係者である。

「出るなら500万」

 騒動の発端はパーティーの1カ月ほど前のこと。

「真剣佑が“ギャラを払わないなら俺は出ない”と言い始めたんです。今回は千葉ファミリーが勢揃いするのがウリだったので、関係者は大慌てでしたよ。結局、真剣佑はパーティーの終盤に登場したものの、囲み取材はパス。弟の郷敦も千葉さんと一緒ではなく個別で取材に応じています」(同)

 今回のパーティーは千葉の傘寿、芸能生活60周年、そしてJACの設立50周年を祝うもの。いわば俳優・千葉真一の集大成と呼ぶべきイベントである。そんな父親の晴れ舞台で、息子が“ギャラ”を要求するのはいかがなものか。

 千葉にこの件を質すと、

「いやいや、それはただの冗談なんだよ。俺と一緒に囲み取材に応じたり、ステージに顔を出してほしいとマッケンに伝えたら“俺が出るなら高いよ”って言われたんだ。俺の周りには“出るなら500万”とか言ってたみたいだけど、あくまでも笑い話でさ。俺だって誰かのパーティーに呼ばれたら“出演料高いよ”くらいは言うからね」

 加えて、囲み取材に息子たちが姿を現さなかった経緯については、

「マッケンが『同期のサクラ』に出演することが決まってね。テレビドラマは撮影スケジュールがタイトなんだ。本人も“撮影が忙しくてパーティーの最初から最後まではいられない。ごめんね”と言ってた。郷敦はメイクとスタイリングに時間が掛かっただけ。パーティーであいつのサックスに合わせて『戦国自衛隊』のエンディングテーマを歌ったでしょ。直前まで2人で稽古していたせいで、囲み取材に出てくる時間がなくなったの。報道陣を待たせるワケにはいかないから、“じゃ、俺ひとりでやっちゃうわ”と。それだけのことだよ」(同)

 父親は息子たちを庇うが、写真撮影すら実現しないのでは、銀幕での親子共演はおぼつかない。千葉家の人生行路も前途多難なのだ。

「週刊新潮」2019年11月21日号 掲載


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