くりぃむしちゅーの上田晋也(51)が新型コロナウィルスに感染したことが発表された。幸いにも、《微熱と喉の痛みはあるものの、体調は安定》(所属事務所)しているそうだが、これに青ざめたのが日本テレビだ。彼が同局の東京五輪中継のスペシャルサポーターを務めていることに加え、レギュラー番組は7本もあって……。

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 上田が発熱したのは24日朝だった。国立競技場の記者席で開会式を見守った翌朝のことだ。日テレ関係者が言う。

「上田さんの症状は軽いようですが、約2週間は自宅待機となります。日テレが東京五輪を中継するのは27日からですから、これで期間中に上田さんが出演することはなくなりました。日テレは明石家さんまさん(66)と上田さん、有働由美子アナ(52)、そして吉田沙保里さん(38)の4人を五輪番組の顔にしていたのですが、残りの3人で進めるしかありません」

 さんまと有働アナがいれば、何とかなるだろう。だが、日テレの心配は他にあるという。

日テレに7本のレギュラー番組

「今回の東京五輪は、民放は日替わりで生中継することになっています。ですから、中継のない日は、普段通りの放送があるわけです。上田さんは週に12本ものレギュラー番組を持っています。実は、そのうち7本は日テレ系の番組なんです」

 確かに多い。ちなみに「太田上田」を放送する中京テレビも日テレ系列のテレビ局だ。また「Going! Sports&News」は土曜と日曜の放送だから、週8本ということになる。たった1人に、こんなにたくさんの番組を任せるとは……。

有働アナが心配

「上田さんはバラエティ番組の司会はもちろん、スポーツ番組のキャスターまで幅広い分野で活躍しています。博識ですし、MCとしてのトーク力が抜きん出ていて、芸能界では珍しい人材と言っていい。例えば『しゃべくり007』は、もともと番組レギュラーの芸人が持ち回りで番組進行を務めていました。しかし、やはり上田さんが一番うまいということで、MCは彼の役回りになった経緯があります。そうしたことから日テレは、上田さんを重用してきたわけです」

 コロナに限らず、リスクの分散は必要だ。

「『しゃべくり007』は当初のように他の芸人の誰かが進行すれば済みますが、他の番組はどうしたらいいのか……」

 日テレが青ざめるのもよく分かる。

「話を戻せば、五輪中継も心配になってくるんです。日テレがもっとも恐れているのは、有働アナが感染しないかということなんです」

 中継番組は27日からなので、上田から感染するとは考えにくいが、

「有働アナは、日テレの『news zero』のキャスターとして月曜から金曜まで、毎日出演しています。代役はいないのですから」

 しかも……、

「有働アナはくりぃむしちゅーと同じ所属事務所なんです。彼らが所属するナチュラルエイトにはマツコ・デラックスもいますが、小さな事務所で、所属タレントはこの4組(5人)と言ってもいいほど。女性社長がこの4組のマネジメントをしており、各タレントに接しているのも社長なんです。そのため、濃厚接触の可能性がないとは言えません」

 万が一、有働アナも感染なんてことになったら、さんま1人に任される。五輪中継は、お笑い番組になりかねない?

「もし有働アナが感染した場合、ナチュラルエイトが代役を立てられるのは、上田さんの相方である有田哲平(50)かマツコしかいません。もちろん、今から関係者パスを作ってもらい、競技場に足を運んで取材するのは難しいかもしれませんが、スタジオの生放送に出演することは可能ですから」

 有田とさんまが組んだら、余計にお笑い番組に特化されそうだ。

「マツコさんなら、スポーツにも詳しいですからね。万が一の時、日テレは、マツコさんにコメンテーターをお願いするかもしれません」

デイリー新潮取材班

2021年7月29日 掲載