秋篠宮家の長女・眞子さまと小室圭さんが年内に入籍、米国で生活を始めると報じられた。「東京家族ラボ」主宰の池内ひろ美氏はこの報道をどのように見たのか。

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 国民の多くが納得できる要素の少ないご結婚だと感じます。婚約内定発表後に明らかになった母・佳代さんの金銭トラブルに対して小室圭さんは弁護士を立てて対応し、突然長文の説明文書を発表するなど、数々の道理に合わない行動がありました。皇室どころか、一般家庭ですら婚約取り消しとなってもおかしくない事態が立て続けに起こっています。

 しかも当の圭さんは騒動の渦中にいながらニューヨークに留学してしまいました。本来国民はご結婚を祝福したいのに、気持ちを逆撫でするような圭さんの行動に多くの人は落胆し、お二人の将来を憂慮しています。

 ましてや、ニューヨークでのお二人の新生活は心配を通り越して不安です。海外では元皇族の方への周辺住民や地元警察の手厚い配慮は望めないでしょう。セキュリティが十分なマンションに住むには多額の家賃がかかりますし、日本より治安の悪い場所も多い中で、それでは眞子さまの安全が担保されるとは思えません。一時金を辞退されるのであれば尚更です。

 また、別の問題も懸念されます。佳代さんがマスコミの目を逃れるためにニューヨークに引っ越してきて、同居もしくは近くに暮らし始める場合です。

 圭さんは進路を含め、佳代さんの思う通りに育てられ、母親に従順な方だとお見受けします。もし、嫁姑(よめしゅうとめ)関係が悪化すれば、圭さんは間違いなく佳代さんの側につくでしょう。嫁姑関係を良好に保つには、姑が口を出せないように、夫を嫁の味方につけることが重要です。しかし、圭さんは秋篠宮殿下の度重なる忠告にも不誠実な対応に終始しましたし、母親の元婚約者とのトラブルでは密かに交渉の様子を録音までしていました。

 結婚はゴールではありません。将来、夫婦で諍いが起きた時、眞子さまの言質を取るため、会話を隠し録音しないとは言い切れません。眞子さまが小室さん親子の言いなりになるしかない状況にもなりかねず、今後、国民の不安は高まっていくばかりなのではないでしょうか。

「週刊新潮」2021年9月16日号 掲載