洗って使える布製のマスクだったが

 9月16日、NHKが≪小室圭さん近く帰国の見通し 宮内庁 眞子さまと結婚発表準備≫と報じて以来、眞子さまと小室圭さんの結婚はカウントダウンに入った様相だ。そんな中の翌17日、上皇ご夫妻は高輪仙洞仮御所から皇居に出かけられた。

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「上皇さまはライフワークのために皇居内の生物学研究所、上皇后さまは宮内庁病院にお入りになりました。8月20日にも宮内庁病院で検診を受けられています。美智子さまは原因不明の微熱がずっと続いていらっしゃる。この日は歯科を受診されたようです」(皇室担当記者)

 美智子さまは白地に黒く細いボーダーの服をお召しになって、シルバーのキラキラ光るネックレスとイヤリングをつけられていたのだが、この日は別のものに注目が集まった。

「マスクが気になりましたね。美智子さまといえば、コロナ禍の最初の段階から洗って使える布製のマスクを使用されていて、手作りされていることも話題になりました。が、この日は不織布のサージカルマスクをお使いだったので、意外に思ったんです。予防効果が高いのは布製よりも不織布のマスクのほうだと、専門家が再三アナウンスしているので、それを意識されたのかもしれません」(上皇ご夫妻が皇居に入る際に居合わせた人)

もっぱらのお楽しみは“待ち合わせ”

 コロナ禍のもと、上皇ご夫妻にお仕えする上皇職は定期的に簡易PCR検査を行っているという。春先には擬陽性を示したケースもあり(のちに陰性と判明)、新型コロナ感染症の感染対策に関して、上皇職は宮内庁の中でももっとも細心の注意を払っているようだ。

 人と面会するときは大きなテーブルをはさんだり、職員との連絡にはメモを渡したりなど、入念に密を避ける対策を講じているという。

「娘である黒田清子さんともお会いになっていないようです。黒田さんもこのご時世で上皇ご夫妻を高輪に訪ねることを遠慮されているのでしょう。上皇ご夫妻はお庭のお散歩を日課としていらっしゃいますが、美智子さまのもっぱらのお楽しみは“待ち合わせ”。高輪仙洞仮御所の近くには学生時代のご友人が数人お住まいで、ご友人はマンションのベランダ、美智子さまは仙洞仮御所のお庭のあるポイントでタイミングを合わせ、手を振りあうことが楽しみなのだそうです」(宮内庁関係者)

バリアフリー化の改修工事を経て

 コロナ禍によって引き起こされた分断など、ともすると殺伐とした雰囲気が漂う中、なんとも微笑ましく、一服の清涼剤のようなエピソードだ。

 すでに報じられたようにさる9月6日、天皇皇后両陛下と愛子さまは住み慣れた赤坂御所から仮住まいである皇居・宮殿に移られ、20日には引っ越しを終えた御所に入られた。今後、赤坂御所は手すりをつけたり、エレベーターを設置したりするなど、バリアフリー化の改修工事を経て、上皇ご夫妻が高輪から移り住まれる。

 お代替わりに伴う引っ越しは完了へと向かっているが、眞子さまと小室圭さんの儀式をしない前代未聞の“駆け落ち婚”はこれからが山場。小室さんが来週早々にも帰国するという報道もあり、しばらくは皇室をめぐって騒然とした空気に包まれることだろう。上皇さまも美智子さまも少しでも穏やかにお過ごしになれればいいのだが──。

デイリー新潮取材班

2021年9月23日 掲載