秋篠宮家長女・眞子さま(29)と小室圭さん(30)が今月26日に入籍する。そんな中、前代未聞のお二人のご結婚に反対する「行進デモ」が行われた。

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 最近の新聞の世論調査によると、眞子さまと圭さんのご結婚に「賛成」が過半数を占めるという。なるほどこれも世論、いつぞや民主党政権の誕生を渇望したのも世論、そしてつい1年前に菅義偉(よしひで)前総理を熱烈に支持したのも世論である。

 ならば、次の動きもひとつの世論の表れといえよう。今月10日、都内でお二人のご結婚に反対する「行進デモ」が行われたのだ。違和感を禁じ得ないが、彼らが掲げるプラカードには、

〈結婚反対〉

〈小室母子の血税横領疑惑を調査せよ〉

 などと書かれていた以外に、こんな文字もあった。

〈皇室を護(まも)りたい〉

 このことから、デモ隊が決して「反皇室」でないことが窺(うかが)える。そしてその数は100人程度ではあったものの、これを報じたネットニュースには異例の1万超ものコメントが寄せられる事態となったのだ。

「今回のデモは、全国民がお二人のご結婚を祝福しているわけではないということを表していると同時に、このご結婚がいかに大きな問題を孕(はら)んでいるかということを示唆する出来事だったと思います」

 として、皇室ジャーナリストの神田秀一氏が現状を嘆く。

「そもそも憲法において、結婚は両性の合意のみに基づいて成立するものと定められています。したがって、どんなに反皇室、天皇制反対の人であったとしても、慶事である皇室のご結婚は批判しない。しかし、今回は反皇室ではない人による反対デモが起きてしまった。戦後初の異常事態と言って間違いないでしょう」

「週刊新潮」2021年10月21日号 掲載