警備については税金で賄われる
小室圭さんの米ニューヨーク州司法試験合格後、母・佳代さんの「上陸計画」が持ち上がった。深い愛を注いできた息子や、「お嫁さん」と呼んで憚(はばか)らないという眞子さんに一目会いたいとの思いが募ってのことなのだが、果たして実現するとしたらいつ頃なのか?
「佳代さんの圭さんへの信頼度はとても高く、一般的な母子関係以上の強い結びつきを感じると言う人は少なくありません。“何があっても圭は自分で乗り越えますから”というのが、一時は佳代さんの口癖だったといいますからね。そんな自慢の息子が司法試験に受かってひと区切りついたところで、会いたいという気持ちがたかぶるのは親心で自然なことでしょうね」
と、担当記者。とはいえ、「会う」ことがそう簡単ではないという現状は事実で、
「ニューヨークに行けば現地領事館による警備もそれなりに必要になってくるでしょうし、そもそも滞在費もかかります。滞在費については圭さんが負担するにしても、警備については税金で賄われるわけで、それに対する批判が出ることはある程度想定されます」(同)
「クルーズ船」のエピソード
現在、佳代さんは横浜の自宅で高齢の父親と同居している。
「父親は寝たきりという訳ではないので佳代さんがたとえば1ヶ月ぐらいの期間、家を空けても特に支障があるということはないかと思われます。もっとも、ニューヨークへやってくることについて眞子さん自身、快く思っていないというふうにも伝えられていますね」(同)
長らく日米という超遠距離で離れ離れに生活した後、2021年秋に結婚してようやく夫婦水入らずの時間を過ごし始めたとの思いが眞子さんの中で強いようだ。
「佳代さんがちょっと様子を見にくるくらいなら眞子さんもそこまで気にすることはないのでしょうが、仮に移住ということになるなら“ウェルカム”というのはなかなか難しいのでは」(同)
ここで思い出されるのが「クルーズ船」のエピソードだ。
「佳代さんはかねてクルーズ船旅行を希望していて、実際にパンフレットを取り寄せていたようです。圭さんが就職したそのタイミングで、クルーズ船旅行をプレゼントするのではないかとの見方も浮上したのですが、結果的にそれはまだ実現していないようですね」(同)
思いを込めたプレゼントを
「法律事務所に就職した頃はまだ法務助手で、司法試験合格を目指す受験生でした。金銭的にも余裕がないという具体的な情報が伝わってきていたので、佳代さんに大きなプレゼントをすることは難しかったのかもしれません」(同)
試験に合格し、弁護士として仕事をし始めた圭さんには、今後かなりの報酬が見込まれるとの報道もある。
「ニューヨークでひとり留学生活を過ごす中でも、佳代さんの体調などを慮(おもんぱか)って日をおかず連絡していたと聞いています。それくらい母親思いの圭さんですから、思いを込めたプレゼントをしたいというのは強いはず。仮にクルーズ船だとして、佳代さんがどの航路を要望するのかにもよるのですが、色んなことを踏まえれば外国の運行会社を利用する可能性も高いと思われます。そしてその旅路の中にニューヨーク訪問を組み込むこともあり得るでしょう」(同)
宮内庁側は、佳代さんの「ニューヨーク訪問への強い思い」を今もなお注視しているという。
デイリー新潮編集部