まるでハリウッドスターの豪邸! 「小沢一郎」が沖縄に建てた“バブリー別荘”の全容

まるでハリウッドスターの豪邸! 「小沢一郎」が沖縄に建てた“バブリー別荘”の全容

辺野古に出現! 「小沢一郎」が濡れ手で粟のバブリー別荘(1/2)

 既に勝敗が決した「総裁選」に代わり、いまの永田町の焦点は、沖縄県知事選。「辺野古移設」を争点に攻防激化の折も折、全容が現れたのは、近くに構える小沢一郎・バブリー別荘だ。基地移転で“濡れ手で粟”の豪邸は、一大決戦にどんな影をもたらすのか。

 ***

 本誌(「週刊新潮)」が入手した、その別荘の「工事設計図」にはこう記されている。

〈本工事は、VIP用のゲストハウスである。仕上にはホテル級のグレードが求められる〉

 後方に緑豊かな森、前には砂浜と透明な海が広がる絶好のロケーション。芝生が敷かれた庭には、青々としたプールが見え、南国らしい椰子の木が趣を添えている。

 この「超高級リゾート」の持ち主こそが、自由党の小沢一郎代表(76)なのだ。

 建物の中の様子について、

「建物自体は海に向かってコの字型に立っています」

 と言うのは、この豪邸に入ったことのある小沢氏の知人。

「玄関の右側に寝室、浴室、渡り廊下を挟んで左側にはキッチンとリビングがある。お風呂は手足を伸ばしてもお釣りが来る広さで、ガラス張りの窓際にあるので、海が完璧に見える。これは羨ましかったですよ。庭に出るとすぐにプールがあり、その手前は斜面になっていて、滝のように水が流れ落ちる仕掛けになっています」

 プールで足を伸ばせば、先に見えるのは、太平洋の大海原。

「敷地内には、ワンルームの離れもあります。ここは秘書さんなどが泊まるのでしょうね」(同)

面積は約5千平方メートル

 ハリウッドスターの豪邸と見まがうこの別荘は、沖縄中部の宜野座村にある。南部の那覇からは車で1時間程に位置し、北は名護市と隣接している。

 土地面積は約5千平方メートル、建物は約140平方メートル。

「小沢さんが海沿いの原野だったここを購入したのは、2005年の11月のことです」

 と、解説するのは、地元・宜野座村の関係者。

「その後、しばらく“塩漬け”にしていましたが、12年に建物の工事を始め、翌年に完了しました。もっとも、当時はまだ芝が育つ前で、今ほど美しくなかった」

 今は芝が見事に茂っているから、ここに来て、ようやく完成と言えるようになったということか。抜群の立地だから、小沢氏の使用頻度も高く、近くを歩けば、

「朝、別荘から降りた先の海岸で散歩しているのをたまに見かけます」(地元農家)

「浜で散歩しているのを見たことがありますよ」(地元ホテル従業員)

 など、目撃談はそこかしこ。直近では、9月9日の夜にも、

「隣町の居酒屋に行ったら、小沢さんが来て、店員と楽しげに談笑していました」(居合わせた客)

 と言うのである。

久々の脚光

 都会の喧騒から離れ、穏やかなる地に足繁く通う──。永田町の論理で言えば、どうしても“上がった男”の感が強くなるが、

「いや、小沢さんはここに来て、久々に脚光を浴びているんです」

 と言うのは、さる全国紙の政治部デスクである。

「一つは、来年の参院選に向けての『野党結集』の重要プレーヤーとなっている点。そして何より注目なのは、9月30日に行われる沖縄県知事選で、要の役割を果たしていることです」

 翁長知事が膵臓がんで命を落としたのは、8月8日のこと。後継として何人もの名が取り沙汰されたが、最終的には、自由党所属の代議士で、沖縄3区選出の玉城デニー氏に決まったのは周知の通り。生前に翁長氏が遺した「遺言」が決め手となった。

「当初、デニーさんの“親方”に当たる小沢さんは、出馬に慎重でした」

 とデスクが続ける。

「当時の自由党の国会議員はわずか6名。デニーさんが知事選に出れば、政党要件ギリギリの5名になってしまいますからね。しかし情勢を見ると、デニー勝利の可能性もある。そこで立候補を認めた。その上で“弔い合戦だけでは、自公の組織力に勝てない”と忠告。野党の共闘態勢を築くべく、小沢さん自ら各党に交渉し、及び腰であったところも説得して、彼らの支援を取り付けたのです」

 他方、8月24日には沖縄を訪問。翁長氏関連の陣営の有力者と会って、選挙態勢の確認を取るなど、八面六臂の動き。

 その夜は件の別荘にも入り、近くの居酒屋で一杯やったとか。支援を取り付けた後での宴席はさぞ愉快だったことであろう。

「デニー氏陣営の戦略は、こうです。表では“辺野古移設反対”を唱え、翁長氏の弔い合戦の印象を強める。一方、目立たない形で、小沢さんが引き入れた野党それぞれの組織力を活用する」(同)

 表の「辺野古」に裏の「小沢」。なるほど巧妙な戦略だが、この二つのワードの結節点となるのが、奇しくも先の別荘。だからこそ、折も折、件の別荘が、

「意味を孕んで見えてくる」(同)

 のである。

(2)へつづく

「週刊新潮」2018年9月20日号 掲載


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