ついに手を組んだ? 共産党系「反カジノ集会」に登場した“ハマのドン”

ついに手を組んだ? 共産党系「反カジノ集会」に登場した“ハマのドン”

 ハマっ子に寄り添う親心からか、はたまた深謀遠慮を巡らしているのか。

 11月14日、JR東神奈川駅近くの集会場で開かれた“反カジノ”集会に姿を現したのは“ハマのドン”こと藤木企業会長の藤木幸夫氏(88)である。

 港湾荷役事業を営む藤木氏の影響力は凄まじく、

「本業にまつわる横浜港運協会の会長のほか、横浜スタジアムの会長や横浜エフエムの社長など様々な肩書を持っている。それに横浜市長の林文子さんはもちろん、参院のドンと言われた村上正邦さんや、菅義偉官房長官、二階俊博自民党幹事長にも強力なパイプがあり、横浜の選挙は藤木さんなしでは勝てないとさえ言われてきた」(全国紙記者)

 長らく地元横浜で保守系政治家の後ろ盾となってきた藤木氏。ところが、

「カジノを推進する自民党系議員とは裏腹に、数年前、藤木氏はカジノ反対に転じたんです。さらに、今回の集会の主催者『かながわ生活相談ネットワーク』は、構成員の多くを共産党員が占める共産党系の団体。だから、あの藤木さんが反対のためについに共産党と手を組んだのかと話題になったんですよ」(同)

 これに対して、お恥ずかしい限り、と頭を掻くのは、藤木企業の担当者である。

「実は、主催者が共産党系だというのは全く知らなかったんです。ボランティアで生活相談を行う市民団体としか聞いていなかったものですから。でも指定された場所に着いたら、やたら労組の幟(のぼり)やポスターが目について、会場で共産党市議の先生を見つけたときには、まさかと驚きましたよ」

 とはいえ、土壇場で辞退するわけにもいかず、

「講演はさせていただきました。ただ、今後、共産党と組むこともありませんし、生活相談ネットワークさんと一緒に何か活動するということも、もうないですね」

 カジノ反対も実はフェイク、なんて勘ぐられることもある藤木氏。ポーカーフェイスに隠された本心は?

「週刊新潮」2018年12月6日号 掲載


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