立憲民主党が統一地方選「暴行事件」で口封じ圧力

立憲民主党が統一地方選「暴行事件」で口封じ圧力

 立憲民主党が党の綱領に掲げる〈ボトムアップの政治〉。ところが、このほど露呈したのは、トップダウンによる“揉み消し”で……。

 コトが起きたのは先月5日。千葉県市川市のJR市川駅北口である。

 目撃者によれば、

「この日の早朝、統一地方選の選挙活動で、市川市議選の立民の公認候補者たちが駅頭演説を行っていたんです。しかし、演説が終わった8時過ぎ、30代の男性候補者が1人の女性スタッフと言葉遣いを巡って口論に。さらに、その女性の鳩尾(みぞおち)を殴るなど暴行を加えるに至ったのです」

 警察官が駆けつけるほどの騒ぎとなったこのトラブルは、その後、思わぬ展開を見せる。

「実は、被害女性の父親も市川市議選の公認候補で、その場で暴行を止めようとしたのです。激怒した父親は、警察に被害届を出そうとしたのですが……」(同)

 立民の関係者が続けて話すには、

「ことを荒立てたくない千葉県連会長の生方幸夫さん(代議士)が父親に対して、“被害届を出さないでほしい”“出すのであれば公認を外す”と圧力をかけたんですよ。父親は到底承服できず、何度も抗議をした。でも生方さんは、“党本部の福山哲郎幹事長の決定”と言い張り、殴った相手方とともに13日、公認を取り消してしまうのです」

“臭いモノには蓋を”と言わんばかりのこの結末について、当の生方氏に話を聞いたところ、

「圧力なんてかけてません。公認取消権は党本部にあり、県連にはありませんので」

 一方、取り消したと名指しされた福山氏は、

「両名が適切な対応を取らなかったことを理由に、千葉県連合として、常任幹事会で公認取消をしたものと承知しております」

 と“トップ”と“ボトム”が責任逃れを演じ合う始末。

 これに対して被害女性は、

「暴行を受けたのは事実ですが、詳細は差し控えさせてください……」

“まっとうな政治”が聞いて呆れる。

「週刊新潮」2019年5月16日号 掲載


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