タレントのデヴィ夫人が3日、都内で行われた「買取 まねきや」新CM発表会に出席した。

 赤のドレスで、猫耳と、猫の手をつけて登場。出演した4日に放送される新CMに、夫人は「美しい宝石がいっぱい並べられていて、豪華絢爛な撮影でした」と振り返った。

 高価なものを買ってもらった体験があるかを問われると夫人は「テレビの取材で、何か有り余って、全然使ってないものありますかと言われて、ブランド品のスーツケースとか、中近東で買った24金とか22金の鎖、あれは時価で買っていただいてとても助かりました」とインドネシア元大統領夫人らしく、高級品を売った経験を明かした。

 高価買取にちなみ、宝石の査定に挑戦。29カラットのエメラルドを査定したデヴィ夫人は「1000万円」とボードに記した一方、同社の水野社長は「1100万円」と記入。これに夫人は「私エメラルドの、コレクターでいるんですよ。とってもきれいで、エメラルドカットも素晴らしいし、買いたくなってしまいますね。1100万円だったら、私1200万円で買い取りましょうか」と問いかけた。

 予想外の返答に水野社長は「さすがに1200万円はお高いので、そこはもうデヴィ夫人に譲ります」と観念。夫人は「やったー。こんな展開になるとは思ってなかった」と喜んでいた。