「有力馬次走報」(3日)

 有力馬の次走報は「うま屋ギガ盛り」にお任せ!東西トレセンで連日取材を続ける取材班が最新情報をお届けします。

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 ◆帝王賞9着のメイショウハリオ(牡7歳、栗東・岡田)は秋3戦を予定。「休み明けもあるが、大井の砂質が合わなかった。秋は日本テレビ盃(9月25日・船橋、ダート1800メートル)からJBCクラシック(11月4日・佐賀、ダート2000メートル)、チャンピオンズC(12月1日・中京、ダート1800メートル)へ」と岡田師。

 ◆桜花賞、オークスでともに3着だったライトバック(牝3歳、栗東・茶木)は、引き続き坂井が騎乗して新潟記念(9月1日・新潟、芝2000メートル)に出走する。

 ◆今年2月に定年解散した安田隆行厩舎から転厩してきたアグリ(牡5歳、栗東・杉山晴)は、CBC賞(8月18日・中京、芝1200メートル)で復帰する。安田記念8着の僚馬エルトンバローズ(牡4歳)は中京記念(21日・小倉、芝1800メートル)へ向かう。

 ◆プロキオンSに登録しているテンカハル(牡6歳、栗東・矢作)は同レースを回避。マーキュリーC(15日・盛岡、ダート2000メートル)へ向かう。巴賞5着の僚馬ラリュエル(牝5歳)はクイーンS(28日・札幌、芝1800メートル)へ。

 ◆函館スプリントS2着のウイングレイテスト(牡7歳、美浦・畠山)は今週中に美浦トレセンへ帰厩。アイビスSD(28日・新潟、直線芝1000メートル)を目標に調整される。

 ◆巴賞を逃げ切ったホウオウビスケッツ(牡4歳、美浦・奥村武)は函館記念(14日・函館、芝2000メートル)に駒を進める。

 ◆故障 七夕賞に登録のあったアサマノイタズラ(牡6歳、美浦・手塚)が左前浅屈腱炎を発症。9カ月以上の休養を要する見込み。