広島が逆転勝ちした4日の阪神戦で、堂林翔太内野手の適時打にSNSが沸いた。

 開幕4番でスタートも不振に苦しみ、2軍降格も味わった。6月28日の巨人戦で今季初本塁打を放ったが、その後は12打席無安打。8番・左翼で出場した一戦も3打席凡退していたが、八回の好機で貴重な追加点となる2点適時打を放った。

 打った瞬間に右手を突き上げる堂林。ベンチでは新井監督らも右手を突き上げ、雄たけびをあげた。

 中継では代走を送られ、ベンチへ戻った堂林が涙ぐむ様子も。羽月の二盗、三盗に加え、堂林の適時打でカープファンの感動を呼んだゲーム。「皆が待ってた堂林くん」、「新井さんの雄たけび最高」、「男だよほんとに」、「かっこよすぎる」、「やってくれましたね」、「もうあかんと思うと打つのが堂林」などと盛り上がっている。