浪費グセなどないのに、なぜかお金が苦労している──。そんな人も多いのではないだろうか。お金に苦労している原因はもしかしたら、普段の何気ない行動や考え方にあるかもしれない。どんな行為がNGなのか?苦労をしないでお金を貯める方法と一緒に見てみよう。

■「お金に苦労する人」の共通点!こんな人にお金は寄りつかない

一見、お金と関係がなさそうな考え方や行動パターンが、実はお金が貯まらない原因となっていることはよくある。お金に苦労する人には共通点がある。

●マイナス思考で何事にも挑戦しない

マイナス思考が習慣になっていると、お金を稼ぐチャンスがあっても「どうせうまくいくはずがない」と考えて挑戦しないことが多く、お金に苦労しやすい。

マイナス思考の人は、お金がなかなか貯まらないときも「給料が上がらないから」「上司が無能で認めてもらえないから」「親がお金持ちではないから」などとほかの人に責任を押し付ける傾向にある。これでは、事態は良い方向に向かうはずがない。

お金に苦労しないためには、うまくいかないことがあってもマイナスに考えるのではなく、「うまくいくためにはどうすればいいか」を考える習慣をつけよう。

●片付けるのが苦手

片付けができない人もお金は貯めにくい。どこに何があるのかを把握しにくくなり、すでに持っているモノを買うことになってムダな支出が増えるからだ。

片付けができない人は、必要なモノとそうでないモノを見極めるのが苦手な人ともいえる。身の回りの整理が苦手なら、家全体ではなく、どこか一ヵ所、リビングのラック、キッチンの引き出し、下駄箱の中、クロゼットなど決めて、そこだけは整理するようにすることから始めてはどうだろうか。

■苦労しないでお金を貯める方法

お金が貯まらない人の中には、収入が少なくて諦めている人もいるだろうが、苦労せずにお金を貯めている人はいる。そうした人たちはどんなことを実践しているのだろうか?苦労せずにお金を貯める人には共通点がある。

●固定費から削っている

住居費や光熱費、通信料、保険料などの固定費から削減している人も多い。

食費や交際費などの変動費を節約しようとするとストレスが溜まりやすいが、固定費は一度見直せば、効果がずっと続くからだ。

固定費の減らし方の例として、「収入に合った住居に引越しする」「ガス・電気会社を切り替える」「格安SIMに乗り換える」「生命保険のプランを見直す」などがある。この際、金額の大きいものから見直せば、より効果が出やすくなる。

●投資にお金を使っている

口座にお金を入れておくだけではほとんど増えないので、お金を着実に増やしている人は投資にお金を使っている。

貯蓄と投資では、お金の増え方はどれくらい変わるのだろうか。

毎月1万円を30年間、定期預金(年0.01%)で積み立てた場合と、投資信託(年3%の複利運用)で積み立てた場合を比べてみる。積み立てた元本360万円が、定期預金では約361万円にしかならないのに対し、投資信託では約583万円になる。

投資なので元本割れのリスクはあるが、このシミュレーション通りになれば、200万円以上の差が出る。

少しの手間をかけるだけでできるものばかりなので、お金がなかなか貯まらず悩んでいる人は、取り組みやすいものから実践してほしい。

文/編集・dメニューマネー編集部