インターネットの総合グループ会社「GMOインターネットグループ」 <9449 > 。ネットインフラサービスでは、国内トップシェアを占めています。近年ではネット金融事業を経営の柱に加えて 、GMOクリック証券 やGMOあおぞらネット銀行を立ち上げ、主力のFX取引(外国為替証拠金取引)は、世界1位の取引高を誇ります 。世界中で情報・通信業を手がけている 「GMO」ですが、一体、何の略でしょうか。

■グループ会社は104社!

「GMO」は、“Global Media Online(グローバル・メディア・オンライン)”の略語です。 設立は1991年で、1999年に独立系インターネットベンチャーとしてはじめて株式を上場させました。

総務省の発表では、1997年当時のインターネットの普及率は、従業員100人以上の事業所でも20%でした 。同社は、普及の壁となっていた高額なレンタルサーバーやドメインの管理・取得などを安価で提供する中小企業向けのサービスを生みだし、インターネットを身近なモノに変えるキッカケを作り出したといわれています。

2022年6月現在では、世界の20ヵ国以上に59の拠点を持ち、グループ会社は104社にのぼり、国内では10社が上場を果たすなど、世界的な総合インターネットグループとなりました。

■2022年6月の中間決算は暗号資産以外が堅調

2022年6月の中間決算は、営業利益は37%増の309億円で、主力のインターネットインフラ事業が堅調に推移しました。

インターネット金融事業は、店頭FXの取引高は拡大したものの、断続的な円安進行の影響で収益性が落ち込んでいます。また、暗号資産事業は、売買代金の大幅な減少で、63億円の黒字から2億円の赤字となりました。

ちなみに、FX取引とは、日本円や外国通貨どちらかの通貨を買い、いっぽうを売って、為替の変動をみて、買い戻したり、売ったりすることで為替の差益を得る仕組みです。自分が用意した資金(証拠金)の最大25倍の額の取引(レバレッジ取引)ができるため、少額でも利益が得られますが、逆に大きく損金が発生する場合もあります。

文/編集・dメニューマネー編集部