国民祭典で涙した雅子さま 母譲りの洗練されたファッションセンス

国民祭典で涙した雅子さま 母譲りの洗練されたファッションセンス

 9日、天皇陛下の即位を祝う「国民祭典」が行われた。人気グループ・嵐やピアニストの辻井伸行さんなどによって披露された奉祝曲「Ray of Water」を鑑賞していた皇后雅子さまが涙を払う様子が映像で流れると、報道機関は一斉に「雅子さま感激で涙ぐまれ」(FNN PRIME)、「皇后さま、涙ぬぐう場面も」(朝日新聞デジタル)、「雅子さま右手で頬の涙ぬぐわれる」(デイリースポーツ)と報じた。長引く療養生活へのバッシングがあったとはいえ、即位後は雅子さまの輝きが増し、人気も世間の注目度もますます高まっているようだ。



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 かつては愛用していたブローチが大流行するなど、洗練されたファッションセンスが話題になることも多かった雅子さま。ここ数年は淡い色を基調とした装いが多かったが、最近は鮮やかな色を選ぶ機会も増えたようだ。

 日焼けした肌にショートボブ、トレンチコートを颯爽と着こなす「かっこいい雅子さま」を知る世代から見ると、グレーやクリーム色など淡い色よりも、黄色やブルーなどの鮮やかな色の方が断然雅子さまらしく、表情もいきいきと輝いて見える。

 例えば、今年9月に茨城で行われた国民体育大会の総合開会式で着ていたスーツのロイヤルブルー。結婚前からよく着ていた深みのある青は、「雅子さまの色」と認識している人も多いようで、公務などでこの色の服を着た写真がSNSに上がると「雅子さまのためにあるような色」「昔、雅子さまに憧れて同じ色のストールを買った」などのコメントが並ぶ。
 
 雅子さまのファッションについて、「衣装に鮮やかな色を取り入れるのは、外交官夫人として華やかな場に出ることが多かったお母様譲りのセンスだと思います」と語るのは、60余年にわたって皇室取材に携わってきた皇室ジャーナリストの渡邉みどりさんだ。

「もちろんご自分の好みも取り入れているでしょうが、雅子さまのお洋服の中にはお母さまから贈られたものも、たくさんあります。シャネルなどの海外ブランドを愛用されているのも、お母様の影響でしょう」(渡邉さん)

 また、雅子さまの飾らない振る舞いにも、国民からの熱視線が注がれている。たとえば、先月22日の「即位礼正殿の儀」の翌日、雅子さまが親交のあるデンマーク皇太子妃を赤坂御所で出迎えた際には、目上の人に対して女性が行うヨーロッパのあいさつ、「カーテシー」を忘れたことに気付いた皇太子妃の腕を取り、「そんなこと、いいのよ!」とでも言いたげな表情で笑いかけた。

 こういった気さくな振る舞いについて、多くの人は「人柄が感じられる」「自然体で素敵」と好意的に受け止めている。一方で渡邉さんは、今後は「皇后」としての立ち振る舞いが求められる場面が増えることを踏まえつつ、「雅子さまには、(皇后としての)場数がもう少し必要かもしれません。頭のいい方ですから、美智子さまという身近ないいお手本から多くのことを取り入れて、さらに磨きをかけていかれるはず」と、期待を寄せる。

 さらに渡邉さんは、雅子さまが笑顔を取り戻すことができたのには、天皇陛下の存在が大きいという。「天皇陛下の愛と優しさと理解があったから、雅子さまは復活できたのだと思います。結婚期間の約半分も体調がすぐれない妻を守り続けられる男性は、そうはいないでしょう」(渡邉さん)

 26年前の婚約内定の記者会見で明かされた、「雅子さんのことは僕が一生全力でお守りします」という天皇陛下の言葉。嵐が歌った第三楽章「Journey to Harmony」(作詞・岡田惠和)の最後にあったフレーズが、記者には天皇陛下の雅子さまに対する気持ちそのもののように聞こえた。
「大丈夫 君と 笑ってゆく 大丈夫 君と 歩いてゆこう」


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