もらった笑顔、忘れない 閉店の「Hiroサトー」に感謝状/八戸海保
デーリー東北6/7(土)10:05

感謝状とコラージュ写真を受け取った佐藤博信さん(前列中央)と、妻の恭光さん(同右)
八戸海上保安部は3日、5月30日に閉店した八戸市白銀町姥畑の「Hiro(ヒロ)サトー洋菓子店」の2代目店主・佐藤博信さん(56)と妻の恭光(きょうこう)さん(54)に感謝状を贈った。職員の誕生日に注文したケーキを焼いてもらった縁があった。
店は父の暢志(のりゆき)さんが1973年に創業した洋菓子店が始まり。約20年前に博信さんが跡を継ぎ、名物の「サヴァラン」などの味を守ってきた。
だが、設備の故障や材料費高騰を受け、惜しまれながら看板を下ろした。
八戸海保では昨年4月に赴任した角直樹次長が、職場の風通しを良くしようと職員の誕生日に合わせて毎回ケーキを注文。ケーキが届く度に保安部内は笑顔に包まれたという。
3日は2人が八戸海保を訪れ、稲田健二部長が感謝状とともに、ケーキを手に満面の笑みを浮かべる職員のコラージュ写真を贈呈。「職員を笑顔にしてくれたことに対し、心から感謝する」と敬意を表した。
恭光さんは「大変なこともたくさんあったが、店を続けてきて本当に良かった」と感無量。博信さんは「全てのお客さんに、心からありがとうと言いたい」と思いを語った。【全文】




