UAE 万博でスシローに行列=片伊勢昭人
 アラブ首長国連邦(UAE)のドバイでは、10月から国際博覧会(万博)が開催されている。本来は2020年の開催であったが、新型コロナウイルス禍により今年に延期されていた。

 当地では居住者の大半が2回のワクチン接種済みで、日常生活の規制はいまだ残っているものの、徐々に経済活動は再開しており、万博開催で今後さらに海外からの訪問者が増加すると思われる。

 日本パビリオンは「アイデアの出会い」をテーマに展開。待ち時間は約2時間に上るなど、最も人気が高い。日本食レストランの開店が相次ぐドバイだが、日本パビリオン内に出店している回転ずしの「スシロー」も行列ができるほどの盛況ぶりだった。他にもインドやロシア、ドイツ、フランス、米国などのパビリオンの人気が高かった。

 今回の万博のテーマは「人と人、心と心、文化と文化などの『つながり』」であり、また多くの国が地球環境をテーマに据えている。会場に足を運ぶことで、次世代に残すべき地球環境を考慮した事業活動の重要性を再確認できた。次回の万博は25年に大阪で開催される予定だ。

(片伊勢昭人・双日中東アフリカ統括事務所所長)