愛媛県愛南町特産のカツオの魅力をPRする「あいなん旬彩マルシェ かつお祭」が19日、同町御荘平城の南レク御荘公園であり、旬の味覚を買い求める大勢の来場者でにぎわった。
 あいにくの雨となったが、開場前から目玉のカツオの一本売りや刺し身、たたきの販売ブースに行列ができた。たたきはわら焼きの炎で豪快にあぶって調理され、迫力ある様子をカメラに収める人の姿もあった。
 イベントは、民間事業者らでつくる実行委員会が主催。毎年5月にあった「ぎゅぎゅっと愛南! 夏の陣」を引き継ぐ形で初めて開き、好漁が続く初ガツオやイワガキ、愛南ゴールド(河内晩かん)などが販売された。