書道パフォーマンス甲子園実行委員会(愛媛県四国中央市)は22日、能登半島地震被災地の復興を応援するため、7月の第17回大会に石川県の2校を招待すると決めた。能登と日本航空石川の両校で「復興応援枠」として予選審査をせず本戦に出場する。ともに第9回大会から毎回予選に参加していた。
 実行委によると、能登高書道部の部員6人と顧問は全員が被災。自宅から通学できない部員もいるという。日本航空石川は輪島市内の校舎を復旧活動従事者らの宿泊場所として提供しており、書道部員らは東京の大学校舎に拠点を移して活動している。