沖縄の離島・粟国島を舞台にした『洗骨』公開直前舞台挨拶

沖縄の離島・粟国島を舞台にした『洗骨』公開直前舞台挨拶

1月17日(木)東京都中央区の丸の内TOEI①にて映画『洗骨』の公開直前・特別試写会舞台挨拶が行われ、主演の奥田瑛二さん、筒井道隆さん、水崎綾女さん、坂本あきらさん、鈴木Q太郎さん、古謝美佐子さん、筒井真理子さん、照屋年之監督が登壇しました。
本作は、沖縄の離島・粟国島(あぐにじま)を舞台に、亡き人を風葬し、数年後に対面してその骨を洗い、あの世におくり出すという独特の風習《洗骨》(せんこつ)が題材。
主演に奥田瑛二さんを迎え、筒井道隆さん、水崎綾女さんといった日本映画界屈指の実力派が揃 い“祖先から現代への生命のリレー”、“家族の再生”というテーマをユーモアを交えながら描き出す感動作です。
ガレッジセール・ゴリさんが本名・照屋年之として監督・脚本に本気で挑んだ本作は、1月18日(金)より沖縄先行公開、2月9日(土)より全国公開です。

豪華キャストと照屋監督の軽快なトークで大いに盛り上がった上映前舞台挨拶の模様を完全レポート!

司会:まずは監督、《洗骨》という風習をテーマにされていますが、《洗骨》について教えてください。

ウチの親父は火葬に決まりました!
照屋監督
実は、沖縄出身の僕でさえ3年前まで知らなかったんです。人が亡くなると火葬といって燃やしますよね。でも昔の沖縄琉球は亡くなると遺体を棺桶に入れて何年も寝かせるわけです。ミイラ化した遺体を棺桶から出して、遺族が骨を一本一本水で洗っていく。それを2019年に粟国島という沖縄の小さな島で一部行われているんです。それに僕はびっくりしたんです。この時代にミイラ洗ってるの?法律は大丈夫?とか。それは問題ないらしいのですが、ちょっと怖いなって思ったんです。でも島の人に話を聞いたり、映像で見たりすると全く怖くない。逆に命を繋いでくれた親とか祖父母とかに感謝する行為、素敵な美しい行為だな、これは映画にしたいと。せっかく芸人をやっている僕が撮るのでヒューマンコメディの笑って泣ける映画にしたいと思って作ったので、堅苦しい映画ではないので楽しんで頂けたらと思います。

司会:沖縄以外では初お披露目を迎えますが、今のお気持ちは?

照屋監督
沖縄の方の反応がまず大事だったのですが、笑う所でどっと笑っていただき、感動的なシーンではすすり泣きが聞こえてきました。上映後にうちの親父が「俺ももう長くないだろうから死んだら洗骨して欲しいなって思った」って言ったら、横で兄貴が「面倒くさいから燃やす」って。だからいつになるか分かりませんが、うちの親父は火葬に決まりました。そうしたら今度は『火葬』って映画を作ります(笑)。


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