奥深く、あまりにも美しい
怪しげな小宇宙、きのこワールドへようこそ

きのこ・菌類は、食物としてだけでなく、様々な生命の再生や維持、アルツハイマーやがんなどの治療、環境汚染の浄化にまで役立つことから、様々な問題へのきのこの応用が今、期待されている。

本作は、オスカー俳優ブリー・ラーソンがきのこの声を務めるほか、菌類学者のポール・スタメッツや『フード・インク』(08)にも出演したジャーナリストのマイケル・ポーラン、人気フードライターのユージニア・ボーンら様々な専門家が登場し、医療・治療、環境問題などに対する、きのこ・菌類を使った知られざる解決策を明かしつつ、幻覚作用をもたらす一方で、人間の命を救うほどの力を持っているとされる、きのこ・菌類の可能性を提示していく。
素晴らしき、きのこの世界,画像

素晴らしき、きのこの世界,画像

素晴らしき、きのこの世界,画像


偉大で神秘的なきのこの力を知ることで、鑑賞後には誰もが未来への希望を感じるだろう。パンデミックを経験し、希望をなくしがちな今だからこそ、心に響く一作だ。

日本の著名人も絶賛!

窪塚洋介(俳優・アーティスト)
改めて自分がこの宇宙の一部、この神秘の一部だと思い出した。未曾有のパラダイムシフトを迎える今、この映画でパラダイスを思い出そう。
皆が思い出せる場所にあるから。

豊田エリー(俳優・モデル)
きのこの可能性は無限大だ。奇妙で美しい映像、そして興味深い言葉が続き、ファンタジー映画を観ているようにワクワクした。
森に佇み、静かに耳を澄ませてみたら、私たちにも自然の話し声が聴こえるかもしれない

駒田航(声優)
スーパースローカメラでの映像や、リアルなCG映像のおかげで、様々なキノコや自然の成長を視覚的に楽しむことが出来ます。そして学術的な内容や歴史的背景、キノコの持つ研究対象としての無限の可能性や、すでにその活躍が目覚ましい事例まで細かく紹介してくれる上にわかりやすい!隅から隅までキノコづくし!なんとなく知っているようで全然知らなかったのキノコという存在。しかしこれを観終えたときには、キノコについてのワンランク上の知識と好奇心で満たされ、感想一言目は絶対に『キノコってすげぇ!』に違いありません!

保坂健太郎(国立科学博物館 植物研究部)
世にも稀なきのこ映画。大迫力の映像で実感するきのこの偉大さと神秘。話題は菌類学、生態学から医学、サブカルまで盛沢山。
きのこ好きもそうでなくても、科学好きも科学嫌いも、みんなで楽しめる、ツッコミどころ満載の映画です。きのこ博士としておススメします。

河岸洋和(静岡大学・グリーン科学技術研究所・教授/静岡大学・研究フェロー)
私はキノコの研究に人生を賭けている化学者です。一瞬だけ映画の中に名前が登場します。そして、キノコ以外のカビも出てきます。この映画は「キノコやその仲間のことを描いている」とお思いください。学者としては「?」と思う部分も時々ありますが、映像は美しく、エンターテイメント映画として楽しく見ました。多くの方々に、この映画をきっかけにキノコの世界に関心を持っていただければいいなー、と思っています。

飯沢耕太郎(きのこ文学研究家・写真評論家)
きのこは楽しい。きのこはおいしい。きのこは不思議だ。きのこは怖い。きのこはエロい。きのこは笑える。とにかく、きのこはすごい。
きのこにまつわる、記憶と経験と感情のすべてを総動員しても、なおかつお釣りが来る映画だ。

槇村浩一(帝京大学大学院 医真菌学・宇宙環境医学教授)
議論を提供する映画です。子供と観るのは危険!冒頭20分程までは生き生きとした、さまざまなキノコやカビの成長を子供と楽しめると思いますが、警告を与えておいた方がよさそうです。これR-18制限相当ではないでしょうか?

和田匠平(慶應義塾大学 環境情報学部/きのこ王子)
この映画ではより重要な菌類の存在意義が示されていて、きのこの研究をしている私にとっては嬉しい限りである。
タイムラプス映像などを使いながら魅力をたっぷりと伝えていて、とても美しく迫力があり素晴らしい。

堀博美(きのこライター)
私はきのこ歴28年、大学では映画研究会にいましたが、こんなに人に薦めたくなる映画は初めてです。(ツッコミどころはありますが)
きのこやきのこに関わる人々の姿に胸が高鳴りました。さあ、菌糸でつながりましょう!

茸本朗(野食家)
キノコという生物の美しさ、面白さそして怪しさを、美麗なタイムラプス映像と科学的かつ平易な解説で余すところなく語りあげた快作(怪作?)。キノコ好きや科学ドキュメンタリー好きの皆様にオススメの一本。

『素晴らしき、きのこの世界』予告編映像

ナレーション

ブリー・ラーソン

キャスト

ポール・スタメッツ
マイケル・ポーラン『フード・インク』
ユージニア・ボーン

監督

ルイ・シュワルツバーグ

脚本

マーク・モンロー『ビッグ・リトル・ファーム』

2019 年/アメリカ/英語/ドキュメンタリー/81 分/アメリカンビスタ
原題:Fantastic Fungi
日本語字幕:畑アヤ子
字幕監修:保坂健太郎(国立科学博物館 植物研究部)
配給・宣伝:アンプラグド
公式HP:kinoko-movie.com
© 2018, Fantastic Fungi, LLC

9 月 24 日(金)より新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開