“シルエット”出演をXで報告

 旧ジャニーズ事務所(現SMILE-UP.)の創業者、故ジャニー喜多川氏からの性被害を告白したダンサーで俳優の橋田康が13日夜、Xを更新し、元NMB48でシンガー・ソングライター・山本彩の新曲『ブルースター』のミュージックビデオ(MV)に出演していることを報告した。昨年5月に初めて被害を告白して以降、芸能の仕事が激減したことを公言していたが、「新たな一歩」になったようだ。

 橋田は「まさかまさかの山本彩さんのMV出演させて頂きました。影ですが大切に扱ってくれてます。ご本人はもちろん事務所関係者の方、スタッフさん有難う御座います」と感謝を込めて報告している。

 言葉通り、橋田は4分27秒のMVにシルエットで登場し、山本と手を合わせるなどしている。同曲は今月からTOKYO MX、MBS、BS朝日で放送のアニメ『魔王の俺が奴隷エルフを嫁にしたんだが、どう愛でればいい?』のエンディング楽曲に起用されており、ヒロイン・ネフィの心情に寄り添って、山本が書き下ろしたバラード曲。「♪あなたの背中も 息も言葉も私を私にする魔法 2人で手を伸ばしたら 月にだって 届きそうな気がしてる そう信じたい」などとつづった世界観を山本と表現している。

 橋田は昨年12月21日配信のENCOUNTインタビュー記事で「(告白)以前はミュージカルのダンサーや俳優の仕事を継続的にいただいていましたが、今はそれが難しい状態です。性被害を訴えたリスクは予想通りで、道を歩いていても『橋田だ』と言われます」と話していた。そして、今回の投稿でも「最近まで色々な場で『面倒事は避けたい』『ハレーションが…』とふわっと聞こえてくる日々でしたが」と振り返った。今回の仕事は今後に向けての明るい材料になったようで、「少し前進できた気がします」と締めている。

 橋田は昨年12月初旬、SMILE-UP.との被害補償合意書にサインをし、同月15日には同社から補償金が振り込まれたことを明かしている。ENCOUNT編集部