「第2回 横浜国際映画祭」で最もファンが殺到

 韓国人俳優のキム・ジョンヒョンが4日、横浜赤レンガパークで行われた「第2回 横浜国際映画祭」のレッドカーペットイベントに出席した。ファンや共演者へさりげない気遣いを見せた。

 キム・ジョンヒョンは、Netflixの人気ドラマ『愛の不時着』にて、詐欺師ながらどこか憎めないク・スンジュン役を演じたことで知られる。この日は、同映画祭で出演映画『秘密』が上映されることに合わせて来日した。

 レッドカーペットに姿を見せるや、今回の映画祭で最もファンが殺到。ファンからサインや写真をねだられ、丁寧に対応した。また、来日した唯一の女性共演者であるキル・ヘンヨには、フォトセッションで真ん中を譲る場面も。各所でレディーファーストの対応を見せた。

 ファン対応で一番遅く壇上に上がったキム・ジョンヒョンは、コメントを求められると「とても暑いんですけど、こうやって集まっていただいてありがとうございます」と感謝。「日本の方だけではなく、韓国や台湾の方も来てくださった。このように多くの方が来てくださって、こちらの映画祭が成功で終わることを祈ります」とエールを送った。

 同映画祭は、港町であり文化芸術の町・横浜にて、映画と横浜の魅力を国内外に発信することを目的に立ち上げられた。5月4日〜6日の3日間に渡ってレッドカーペット、船上パーティー、プレミア上映、トークショー、野外上映、新人女優公開オーディションなどさまざまなイベントが行われる。

 レッドカーペットには横浜国際映画祭アンバサダーを務める米倉涼子、瑛太、劇団ひとり、松下奈緒、市原隼人、小泉今日子、西村まさ彦、蓮佛美沙子、北原里英、佐野史郎、しずちゃん、東京ホテイソン・たける、三池崇史監督なども出席した。また、キティ・チチャー・アマータヤクンが来日した。ENCOUNT編集部