長徳の変で三浦翔平が演じる藤原伊周は配流の処分

 俳優・吉高由里子が、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を生み出した主人公・紫式部(まひろ)を演じるNHKの大河ドラマ『光る君へ』(日曜午後8時)。19日放送の第20回は、長徳の変が描かれ、花山院(本郷奏多)のいる方に矢を放った伊周(三浦翔平)と隆家(竜星涼)の兄弟が処分される展開が描かれた。だが、伊周は処分に従いたくないとの態度を示し、SNSは伊周への痛烈な批判の声であふれた。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 定子(高畑充希)が一条天皇(塩野瑛久)に兄弟の罰を軽くしてほしいと頼み、死罪は免れたものの兄弟は遠流(おんる)に処せられた。伊周は太宰権帥(だざいのごんのそち)に、隆家は出雲権守(いずものごんのかみ)に任じられ、配流いたすとされた。この処分に対し、伊周は「どこにも行かぬ。どこにも!」と叫んでどこかに行ってしまった。

 SNSでは「情けない」「往生際が悪い」「しょうもない」「めっちゃクズ」「ただのだだっ子」「お子ちゃま過ぎる」「成長しない」「見苦しくて哀れ」「反省しろ」という批判の声であふれた。ENCOUNT編集部