『私の卒業 5周年記念イベント』でMC

 フリーアナウンサーの森香澄が28日、神奈川県内で行われた『私の卒業 5周年記念イベント』でMCを務め、過去作に出演した卒業生の大原梓、星乃夢奈、簡秀吉、菅田愛貴(超ときめき▼宣伝部「▼はハートマーク」)、小林虎之介、最新作に出演する5期生の小越春花(NGT48)、下川恭平、今森茉耶、美波とともに登壇した。

 若手発掘育成と地方創生を目的とした“私の卒業プロジェクト”の第5弾となる『こころのふた〜雪ふるまちで〜』は、新潟を舞台に部活、将来、恋に希望と不安を抱えながら高校を卒業していく若者たちの心の機微に触れながら人生の岐路となる「卒業」をテーマに描き、新潟県新潟市と燕市の地元文化に触れながら、人口減少社会における問題に切り込んだ青春群像劇。

 イベントでは、卒業生と5期生がお互いに質問をし合う一幕もあり、突然、小林から「(今作の脚本を務めた)高石(明彦)さんが監督する作品で連続ドラマ初出演されたと思うんですけど、高石さんになんて言われました?」と質問を受けた森は、「10月期の連続ドラマ(ABCテレビ『たとえあなたを忘れても』)でご一緒させていただいて、それがほぼ初めてのお芝居でしたし、初めての連続ドラマで、自分でオーディションを受けて役をいただきました」と打ち明け、「なので “分かりません。全部教えてください”という感じで現場に入って、高石さんにも『これってどうすればいいですかね』って聞きながら、リハーサルとかをして1回1回『大丈夫でしたか?』と全部確認して進めていきました。高石さんが細かく演技指導してくださったので、初めての私としてはありがたかったです」と感謝した。

 加えて、高石氏とのエピソードでもっとも印象に残っているのは、打ち上げで行ったカラオケという森は「そこで私がYOASOBIさんの『アイドル』をめっちゃ盛り上げて歌ったんですよ。自分でも“めっちゃ盛り上がったな”ってくらい盛り上げて、それをすごく絶賛してくれたという印象が強いです(笑)」と声を弾ませ、小林が「どこかの作品で歌う機会があるかもしれないですね」と期待を寄せると、森は「確かに! それもオーディション要素が含まれていたらいいですね。そういう役をくれることを信じております」とアピールした。ENCOUNT編集部