現在も療養中ながらも「大好きなお仕事も復活してきています」

“かわいすぎるビールの売り子”として話題になったタレントの伊藤愛真が4日、体調を崩し、手術を受けていたことを自身のSNSで明かした。

 伊藤は「3月に身体を壊してしまい、治療を続けてきました。治療内容など詳しいことは伏せますが、私の心情をお伝えしたく今回初めて投稿することにしました」と切り出した。

 そして、「最初はすぐに終わるだろうと、私の性格らしく楽観的に考えていました。ですが季節を超えてもう7月。どんどん長引いてしまいました。普段から人に相談をあまりしないタイプですが、人は1人では生きていけないと、周りの方々に相談し、支えられて今日も強く生きています。母、友人にもたくさん看病をしてもらいました。正直恥ずかしかったし、情けなかったけどとことん甘えさせてもらいました。回復してはすぐに身体を壊し、の繰り返し。予定を立てても崩れてしまうことも多く、迷惑をかけてしまうこともありました」とつらい日々を告白した。

 さらに、「7つの病院を巡り、7回の全身麻酔手術を受けました。点滴をしすぎて血管が硬くなり?針がうまく刺さらないときは本当に激痛でした」と治療の過程についても説明。

「この数ヶ月、麻酔から覚めては悪い結果を伝えられ、回数が多くなるにつれ涙も止まらなくなり、毎日泣いていた時もありました。応援してくださってる方々のことたくさん考えました。絶望って言葉があっているのか、そんな日もありました。何をしていても、勉強に集中したくても、誰かと話していても、頭の中では悪いことを考えてしまう。人に当たったりもしてしまいました。大好きな運動もできない日々。たった一言で片付けたくないですが、本当に辛かったです。入院生活では、頼もしい先生方と、私と同じ目線で優しい言葉をかけてくれる看護師さん、すごく背中を押されました」と振り返った。

 現在も療養中ながら、着実に回復していると明かし、「明るい未来が見えています。大好きなお仕事も復活してきています。頑張ってきてよかった。命の尊さを本当に心の底から感じました。これからは私が恩返ししたい。今月は私の誕生月です。改めて母に産んでくれてありがとうと伝えたいです」と前向きな思いをつづった。

 最後には「私の好きなJohn Lennonさんの言葉を貼っておきます。“Everything will be okay in the end.If it’s not okay, it’s not the end.”“最後には全て上手くいくよ。もし上手くいっていないのなら、それは最後ではないということ”」といった言葉を添えて、投稿を締めくくった。ENCOUNT編集部