イタリアを代表するチーズのモッツァレラチーズ。トマトやバジルで作るカプレーゼやピザに乗せてマルゲリータなどイタリアンに欠かせない食材ですね。
モッツァレラは、チーズの中でも淡白で低カロリー。おまけに癖がないのでアレンジ次第でお酒を選ばない絶品のおつまみを作ることができるんですよ。

出典:E・レシピ


そこで今回は、モッツァレラチーズの人気レシピを18選ご紹介します。10分以内で作れるものやおもてなしにオススメのおしゃれなレシピなど、ワインだけではなく日本酒や焼酎、ビールに合うレシピがたくさんあります!お好みのお酒と一緒にヘルシーなモッツァレラで作るおつまみを堪能してくださいね。

■モッツアレラチーズってどんなチーズ?

モッツァレラチーズは、生で食べるとしっかりとした歯応えがあり、火をとすとトロッとよく伸びる塩気が少なく淡白なチーズです。イタリア語で「ちぎる」という意味がある「モッツァーレ」が語源と言われており、実際にちぎって丸める製法で作られているチーズです。熟成させないのでフレッシュチーズに分類されています。

■モッツアレラチーズ【10分以内 カプレーゼいろいろ 4選】
モッツァレラといえば真っ先に思い浮かぶのがトマトと合わせたカプレーゼではないでしょうか。トマト以外にフルーツにも良く合います。またオイルの他にしょうゆをかけたり和風テイストにもアレンジできます。
・塩昆布カプレーゼ

出典:E・レシピ「塩昆布カプレーゼ」


塩昆布と大葉。和のテイストを加えた新鮮なカプレーゼです。塩昆布は細かく刻むことでトマトとモッツァレラチーズによくからみます。少しおくと昆布の旨味が溶け出して味に深みが出ます。



・トマトとモッツァレラのカプレーゼ

出典:E・レシピ「トマトとモッツァレラのカプレーゼ」


トマトとバジル、モッツァレラのイタリアカラーが鮮やかな定番のカプレーゼです。オリーブオイルと塩だけで、素材の持ち味を存分に引き出します。おもてなしのオードブルにオススメです。



・柿モッツァレラ

出典:E・レシピ「柿モッツァレラ」


モッツァレラとフルーツの相性は抜群です。柿とモッツァレラを合わせたカプレーゼにはミントを添えると香り高く仕上がります。オリーブオイルをかけるだけですが白ワインやスパークリングワインのお供にぴったりの前菜になります。



・アボカドとモッツァレラのカプレーゼ

出典:E・レシピ「アボカドとモッツァレラのカプレーゼ」


モッツァレラにアボカドを乗せてだし醤油とかつおぶしをかけた和風なカプレーゼ。だし醤油の代わりに麺つゆでも代用可能です。日本酒のおつまみにオススメです。



■モッツアレラチーズ【さっと和えるレシピ3選】
・簡単モッツァレラの美味しい食べ方 ワサビオイル

出典:E・レシピ「簡単モッツァレラの美味しい食べ方 ワサビオイル」


モッツァレラ、アボカド、トマトをワサビオイルで食べましょう!アボカドは種をはずし、皮をむいて1cm角に切った後レモン汁を振って変色を防ぎます。あとは和えるだけで完成です。それぞれの相性の良さを実感する一品です。



・モッツァレラとグレープフルーツのサラダ

出典:E・レシピ「モッツァレラとグレープフルーツのサラダ」


グレープフルーツの酸味が食材に絡んで味のエッセンスになっています。生ハムの塩気も相まってワインが進むおつまみに。おしゃれな見た目でおもてなしにも良いですね。



・トマトとモッツァレラのザーサイ和え

出典:E・レシピ「トマトとモッツァレラのザーサイ和え」


ごま油とザーサイでモッツァレラとトマトを和えた中華風のおつまみレシピ。焼酎や紹興酒のおつまみにもってこいの一品は餃子や八宝菜など中華の副菜にも良いでしょう。



■モッツアレラチーズ【熱を通すレシピ 6選】
・簡単モッツァレラのバターしょうゆ

出典:E・レシピ「簡単モッツァレラのバターしょうゆ」


とろりととろけるモッツァレラチーズにバターしょうゆをかけてのりで巻いた、おつまみにぴったりの一品です。電子レンジで加熱したチーズが柔らかくて絶品!手軽に作れる絶品おつまみは日本酒のあてにオススメです。



・オープンオムレツサラダ

出典:E・レシピ「オープンオムレツサラダ」


余熱で溶けたモッツァレラがたまらない!サラダ仕立てのオープンオムレツです。ルッコラの香りがとっても爽やか。このままパンに乗せても良いですね。おしゃれな朝ごはんにオススメです。



・モッツァレラタルティーヌ

出典:E・レシピ「モッツァレラタルティーヌ」


アンチョビの塩気が隠し味。ワインにぴったりのタルティーヌはとろけたモッツァレラの美味しさが堪能できる絶品レシピです。



・レンコンステーキ

出典:E・レシピ「レンコンステーキ」


レンコンにモッツァレラチーズをのせて焼きました。はさんだ大葉が味の決め手に!バジルやディルなどのハーブ類でも代用可能です。アレンジを楽しんでください。



・ざく切りトマトのジューシーグラタン

出典:E・レシピ「ざく切りトマトのジューシーグラタン」


ざく切りトマトと合い挽き肉のとってもジューシーなグラタンです。市販のミートソース感があれば手早く作れます。モッツァレラチーズは加熱するとよく伸びるのでトロトロの食感も一緒に味わってください。



・モッツァレラのオープンオムレツ

出典:E・レシピ「モッツァレラのオープンオムレツ」


パーティにぴったりの華やかレシピ。モッツァレラのミニサイズをふんだんに並べて焼きました。ワインのお供にぴったりの絶品レシピです。



■モッツアレラチーズ【変化球レシピ 5選】
・モッツァレラ串揚げ

出典:E・レシピ「モッツァレラ串揚げ」


サクサクの衣からトロッとモッツァレラが!岩塩やトマトソースなどお好みのタレで食べてください。おうちで居酒屋気分を味わいたい時にオススメしたい一品です。



・チーズとバジルの揚げ焼き

出典:E・レシピ「チーズとバジルの揚げ焼き」


春巻きの皮でモッツァレラチーズとバジルペーストを包んで揚げ焼きに。油の量は少なくても大丈夫!とろけるモッツァレラがたまらない美味しさです。



・チーズのラビオリ風

出典:E・レシピ「チーズのラビオリ風」


赤と白のコントラストが美しいイタリア料理のラビオリ風レシピです。ラビオリとは2枚のパスタの間に具を詰めてゆでた物ですが、今回はパスタではなく餃子の皮でアレンジしました。もちもちの食感も見事に再現してますね。



・モッツァレラのせハンバーグ

出典:E・レシピ「モッツァレラのせハンバーグ」


いつものハンバーグにモッツァレラチーズをトッピング。余熱でとろけたモッツァレラが肉汁と絡み美味!見た目も華やかですね。



・洋風すき焼き

出典:E・レシピ「洋風すき焼き」


赤ワインを割り下の隠し味に加え、豆腐のかわりにモッツァレラチーズ、そして春菊をクレソンに変えたトマト風味の洋風すき焼きは、冬の献立作りに迷った時にぜひ作ってほしいアイデアレシピです。



そのまま食べても火を入れてとろけさせても美味しいモッツァレラチーズ。クセがないのでお酒の種類を選ばない、おつまみにしやすいチーズです。今回ご紹介したアレンジおつまみで秋の夜長の晩酌タイムを楽しんでくださいね。


(豊島早苗)