デスクワークなどで座りっぱなし、立ち仕事などで長時間立ちっぱなしが続くと、夕方になるとふくらはぎがパンパンになり、むくみや疲れを感じる人も多いのではないでしょうか。 今回はエステティシャンである筆者がふくらはぎのむくみ、疲れを解消するグッズとマッサージについてご紹介します。

ふくらはぎがパンパンになり、むくみ、疲れを感じる原因

ふくらはぎは筋肉がポンプの役割となり血液やリンパを流しています。

座りっぱなしや立ちっぱなしなど同じ姿勢や運動不足が続くなど筋肉の動きが悪いと足先まで血液が行き渡らず「冷え」、不要になった水分や老廃物が停滞し「むくみ」を招き、ふくらはぎの張り、重だるさ、疲労を感じます。

ふくらはぎがパンパン、むくみや疲れを感じているなら日々のケアを取り入れてみてください。

ふくらはぎがパンパン!むくみ、疲れを解消するグッズとマッサージ

(1)湯船に浸かって温める
帰宅するとふくらはぎが重く、だるいと感じますよね。
早く寝たい、横になりたいという気持ちもわかりますが、シャワーだけで済ませず湯船に浸かるのがおすすめです。
温かいお湯や水圧によって血液やリンパの流れがよくなり、むくみ、疲労ケアができます。

(2)お風呂上がりに、マッサージローラーやマッサージガンで流す

湯船に浸かることで血液やリンパの流れが高まり、むくみや疲労感が軽減しますが、毎日立ちっぱなしや座りっぱなしを繰り返し、だるさや疲労を慢性的に感じている人も多いはず。

お風呂上がりは体が温まり、筋肉がほぐれやすくなっているのでマッサージローラーやマッサージガンなどのグッズを使って筋肉をほぐし、リンパを流すとさらにふくらはぎがすっきり軽くなります。


(3)ふくらはぎマッサージ法
マッサージグッズがない場合は、手でマッサージをするのもおすすめです。

①ボディクリームを塗り広げる
②足首を包むように持ち、ふくらはぎに少し圧をかけながら、足首からひざ裏に向かってゆっくり流す。(約10回)

③-①指の関節を使い、くるぶしの外側のくぼみからふくらはぎの側面をゆっくり流す。(約10回)
③-②指の関節を使い、ふくらはぎの後ろ側をゆっくり流す。(約10回)

④くるぶしの外側にあるくぼみに親指を置き、ふくらはぎに人差し指、中指、薬指、小指で包み、ひざ裏に向かってゆっくり流す。(約10回)

⑤指の関節を使い、円を描くようにふくらはぎ全体をほぐす。(約20秒)

(4)就寝時にむくみケアサポーターや、リフレッシュシートを活用する

体は寝ている間に、修復や疲労回復をおこないます。
翌朝、むくみのないすっきりしたふくらはぎにしたい、疲労感や重だるさのない軽い状態にしたい場合はむくみケアサポーターやリフレッシュシートをつけて寝るのもおすすめです。

【まとめ】パンパンのふくらはぎのむくみ・疲れを解消する方法

今回ご紹介した方法は一つでもふくらはぎのむくみケアができますが、それぞれ組み合わせるとより相乗効果が高まるのでぜひ取り入れてみてください。