仏像修復家・新納忠之介の業績を紹介

新納(にいろ)忠之介(ちゅうのすけ) (1869-1954)は、岡倉天心が創設した日本美術院に参加後、多くの仏像修理に携わり、天心の文化財保護に貢献した。また、奈良に置かれた「美術院」の中心として活躍し、その一生を文化財の修理に捧げた。新納が確立した近代的な仏像修理法は、今日まで引き継がれている。今展では、修理図面や書簡などの資料の他、新納が模刻した仏像などを展示し、業績を紹介する。

開催日時
2023年12月9日（土）〜2024年2月12日（月）
9:30〜17:00
備考
休館日：月曜日、12月29日〜1月1日、1月9日(1月8日、2月12日は開館)。入場は午後4時30分まで。
会場
茨城県天心記念五浦美術館
茨城県北茨城市大津町椿2083
料金
有料
一般320円　満70歳以上160円　高大生210円　小中生150円
アクセス
公共交通：JR常磐線大津港駅からタクシーで約5分
車：常磐自動車道北茨城IC及び、いわき勿来ICから約15分
駐車場
あり　125台
無料
お問い合わせ
0293-46-5311（茨城県天心記念五浦美術館）
ホームページ
https://www.tenshin.museum.ibk.ed.jp/
イベント備考
イベントに関する詳細は、同館ホームページ参照。

※掲載の情報は天候や主催者側の都合などにより変更になる場合があります