作業服や安全靴の販売でダントツのシェアを誇る「ワークマン」。最近では、デザイン性の高いウェアなどが幅広い世代に支持されています。そのワークマンの店舗に、秋冬アイテムが並び始めています。
昨年大人気となったブラックアルミ搭載のアウターも、店頭に並んでいます。本格的な冬の前に使いたいのが、ベストタイプのアウターです。袖がない分動きやすいので、秋口のアウトドアにも最適でしょう。
今回は、その「エアロストレッチアルティメット フーデッドベスト」の2023年モデルを紹介します。
●ワークマンの「ブラックアルミ搭載ベスト」:抜群の暖かさ ブラックアルミはやっぱりスゴイ
ワークマンでは、2022年から「ブラックアルミ」を搭載したアウターを展開しています。2023年もブラックアルミ搭載のアウターが登場しており、今回紹介する「エアロストレッチアルティメット フーデッドベスト」にも採用されています。
ワークマンの裏アルミプリントは、体温を反射することで衣類の中を暖かく保つことが可能です。さらに、裏アルミプリントはシームレスなので縫い目がありません。そのため冷気の侵入を防ぐこともできます。そして、2022年に登場したブラックアルミは、従来のシルバーアルミと比較すると、約1.5倍の保温性があるとされています。
「エアロストレッチアルティメット フーデッドベスト」の内側背面は、ブラックアルミです。背中が暖かいと、寒さは和らぎます。家事やアウトドアシーンなど、アクティブに動くときには袖がない方が動きやすいので、このようなベストタイプは1枚持っておくと重宝するでしょう。
●ワークマンの「ブラックアルミ搭載ベスト」:シームレスで防風性が高い
ベストの外側を見ると、ボコボコとしています。これはボール状にした中綿(ファイバーボール)で、これによりさらに保温性を高めています。また溶着加工のシームレスタイプなので、縫い目から冷気が入るのを防いでくれます。
さらに、襟が立つのもうれしいポイント。首元を覆ってくれるだけで、暖かさがアップします。首回りの内側はフリース素材になっているので、肌触りも良いです。首元もしっかりと暖めてくれます。
●ワークマンの「ブラックアルミ搭載ベスト」:ポケットは収納力抜群
ベストにはポケットが多く付いています。両サイドにはファスナー付きポケット、そして胸ポケット、内側には大型ムービングポケットが備わっています。収納力が高いので、ちょっとした外出ならバッグなしでも出かけられます。
内側の大型ムービングポケットには、500mlのペットボトルが2本入ります。さらに、タブレットも収納可能です。ただ、重さがあるとベストの形が崩れ、身体を動かしにくくなってしまいます。入れすぎには注意したいところです。
さらに、脇下にあるファスナーを開けると、内側に手を通すことができます。これにより、わざわざベストを開けなくても、ベストの下に着ている衣類のポケットに手が届きます。このファスナーは内側の蒸れ解消のためのものですが、筆者は“貫通ポケット”のようにしても使っています。
●ワークマンの「ブラックアルミ搭載ベスト」:フードは深め ストッパーも便利
ベストのフードは深めなので、風邪から頭や顔をしっかり守ってくれます。さらにフードストッパーが付いているので、フードを使わないときはベストに固定できます。
ワークマンの「エアロストレッチアルティメット フーデッドベスト」は、2900円(税込)です。カラーはブラック、コルク、アッシュマゼンタ(限定生産)、ノルディックブルー(11月発売、限定生産)があります。筆者が購入したのはアッシュマゼンタです。サイズはMになります。
写真は、155cmの女性が着用しています。少しゆったりとした印象ですが、女性でも着ることができます。Mサイズの他にL、LL、3Lがあり、ブラックに関してはSと4Lもあります。袖がないベストは身体を動かしやすく、アウトドアに最適でしょう。また、冬場の室内での家事やデスクワークにも便利に使えます。