お出かけのお供に欠かせない「モバイルバッテリー」。スマートフォンやタブレットだけでなく、携帯ゲーム機やデジタルカメラ、加熱式たばこなどを充電して、快適な外出の手助けをしてくれます。

 今回はモバイルバッテリーの中でも、複数回あるいは複数台のデバイス充電ができる、大容量2万mAhクラスのおすすめモデルを紹介します。

●容量によってモバイルバッテリーの用途は変わる

 モバイルバッテリーを選ぶ際に、最も重要になるのはバッテリー容量です。多くのモバイルバッテリーは容量をmAh(ミリアンペアアワー)という単位で表記され、1時間あたりの電流量を示します。バッテリー容量が大きいほど多く充電できますが、その分重くなりサイズも大きくなり、また価格も高くなります。

 5000mAhクラスは一般的に1回半程度スマホの充電が可能です。軽量で持ち運びに便利な反面、長時間ゲームをするヘビーユーザーや泊りがけの外出などには向きません。このクラスはデザインが優れているモデルも多いので、「念のため持っておきたい」というユーザーにおすすめです。

 本格的な使用を想定するのであれば1万mAhクラス以上のものがよいでしょう。ほとんどのスマホでフル充電が可能で、モデルによっては2回以上の充電が可能です。複数のデバイスを充電したいのであれば、1万mAh以上は必須と言えるでしょう。

 さらに安心して使いたい場合には、2万mAh以上のモデルがおすすめです。2万mAhクラスならば、複数台のデバイスを長時間持ち歩くときも安心です。

 5万mAh以上などさらに大容量になると、ポータブル電源と呼ばれるようになります。レジャーや災害時には便利ですが、日常的に持ち歩いて使用するにはサイズや重量が気になるでしょう。また、飛行機に持ち込めないなどのケースも発生しますので注意が必要です。

●USB Type-CポートとUSB Type-Aポートを搭載:エレコム「DE-C34-20000」

 エレコム「DE-C34-20000」は容量2万mAhのモバイルバッテリーです。USB Power Delivery規格に準拠したUSB Type-CポートとUSB Type-Aポートを各1つずつ搭載しており、2ポート合計で20Wの出力が可能です。約6時間のフル充電でスマホを約6.6回充電できます(※機種によって充電可能な回数は異なります)。

 効率よく充電できる「おまかせ充電」、バッテリー本体を充電しながらスマホも充電できる「まとめて充電」、ヘッドセットなどの小電力機器の充電に適した「低電流モード」などの便利な機能を搭載しています。

 端末からの逆充電を防ぐ「強制出力モード」といった、安全に配慮した設計も取り入れており安心して使用できます。公式ストアでの販売価格は6080円(税込、以下同)です。

●PD60W出力に対応:MOTTERU MOT-MB20001

 MOTTERUは神奈川県海老名市のデジタルアクセサリーメーカー。「MOT-MB20001」は2万mAhモバイルバッテリーでPD60W出力が行え、PD対応スマホの急速充電ができます。また、PD対応ノートパソコンのサブバッテリーとしても利用可能です。

 シンプルでキュートなMOTTERUの世界観を反映したコロンとしたかわいらしいデザインも特徴。持ち運びにぴったりな専用ポーチも付属します。USB Type-AとUSB Type-Cに対応しているため、スマホとタブレットなど2台同時に急速充電が可能です。

 Bluetoothイヤフォンなど入力電流が低い機器もしっかり充電できる、低電流モードを搭載。繰り返し1000回以上使える高性能セルを採用しており、長く使えます。公式サイトでの販売価格は7990円です。

●MacBook Proを2台同時に急速充電可能:Anker Prime Power Bank(2万mAh、200W)

 「Anker Prime Power Bank」は、Ankerのハイスペック製品ブランド「AnkerPrime」の2万mAhモバイルバッテリーです。合計最大出力は200Wで3ポート搭載しているため、3台同時急速充電が可能。MacBook Pro、iPhone 15 Pro、AirPodsもこれ1台で急速充電できます。

 USB Type-Cポート2つからそれぞれ最大100W出力が可能で、MacBook Proを2台同時に急速充電できます。また、出力やバッテリー本体への入力の強さを確認できるディスプレイも搭載。バッテリーの残量や、充電にかかる時間がリアルタイムで確認できます。

 モバイルバッテリー本体には最大100Wで入力が可能。約75分でバッテリー本体を100%まで充電できます。公式サイトでの販売価格は1万9990円です。