冷たい空気や風から指先を守ってくれる「手袋」。最近は防水性や防風性、透湿性などを備えた高機能なモデルが人気です。

 ここでは通勤通学やスポーツ・アウトドアなどのレジャーシーンで活躍する「防水手袋」のおすすめモデルを紹介します。

●おすすめの「防水手袋」|ノースフェイス L1プラスガイドシェルグローブ

 人気アウトドアブランド「ノースフェイス」の防水透湿素材を使用した手袋です。

 軽量ながら高い防水透湿と十分な強度を持った2.5層の防水透湿素材「7D GORE-TEX Paclite Plus」をメイン素材に使用。縫い目にはシームシーリング加工が施されており、グローブ全体が高い防水性を備えています。

 手のひら部分はポリウレタン樹脂で補強し、摩擦や接触の多い手のひら側の耐久性に配慮。手の形に合わせた立体パターン仕上げで、自然な着け心地を実現しています。タッチスクリーン対応なので、装着中もスマートフォンなどを操作できます。

 公式サイト価格は9900円(税込、以下同)です。

●おすすめの「防水手袋」|ノースフェイス L1プラスシェルグローブ

 ノースフェイス独自の防水透湿素材を使用した手袋です。

 ノースフェイスの定番シェルジャケット「ベンチャージャケット」でも採用される2.5層の防水透湿素材「HYVENT Biobased Nylon Clear D」をメイン素材に使用。縫製糸に超はっ水糸を採用することで防水性を高めています。L1プラスガイドシェルグローブとは違い、シームシーリング加工はしていないため、水に浸けられるほどの防水性は期待できないでしょう。

 かなり薄手なので、暑い季節のレイングローブとしても使えるのは、このモデルならではのメリット。こちらのモデルもタッチスクリーン対応です。

 公式サイト価格は5500円です。

●おすすめの「防水手袋」|サロモン BONATTI WATERPROOF

 フランス発の老舗アウトドアブランド「サロモン(SALOMON)」のミトン型手袋です。

 ストレッチ性を備えた3層構造の防水透湿素材「Pertex Shield」を使用し、ムレない快適な着け心地を実現しています。

 指先のミトンカバーは外すことができ、手袋を着けたまま細かい作業に対応できるほか、温度調節にも活用できます。

 大きめのサイズを選んで、グローブの上に着用する防水オーバーグローブとして使うのもおすすめです。

●おすすめの「防水手袋」|TEMRES 04advance

 高い機能性からウインタースポーツやアウトドア用途で支持を集める「TEMRES(テムレス)」の手袋です。アルファベット表記のTEMRESは、テムレスの中でもアウトドアやスポーツなどアクティブシーンをより意識したシリーズとなります。

 透湿性と防水性を兼ね備えたポリウレタンをコーティングし、水分の侵入を防ぎつつ、汗などの湿気を外部に放出することでムレを軽減してくれます。

 「04advance」は裏布が無いモデルなので、暖かい季節も使いやすいのが特徴。ドローコードを備えたバリエーション「03advance」もあります。

 実売価格は約1800円です。