東北自動車道は下りで、3日が混雑のピークとみられますが、現在(午後6時17分ごろ)の福島トンネル付近の状況を見てみましょう。

東北自動車道、福島トンネル付近の現在の様子です。画面向かって右が東京方面に向かう上り、左が仙台方面に向かう下りです。ご覧のように、渋滞は起きておらず、車はスムーズに流れています。ネクスコ東日本によりますと、東北道の上りのピークは あさって5日で、福島トンネル付近で10キロの渋滞が予想されています。連休期間中は交通量が多くなるため、車の運転には十分注意が必要です。

コロナ禍明けの大型連休ということもあり、県内の高速道路でも交通量が多くなっていますが、ネクスコ東日本などに渋滞時の運転の注意点について聞きました。改めて基本的なことを確認しましょう。渋滞に遭遇して速度を落とす時はハザードランプを点灯し、後続車に合図を送りましょう。また、運転の際は2時間に1回は休憩をとることも重要です。そして、カー用品店に渋滞時あると便利なグッズを聞きました。渋滞に巻き込まれたときには「携帯トイレ」などがあると便利です。高速道路の事故などで緊急停止する際に必要な「三角表示板」も車に携帯しておきましょう。また、休憩時に車内の温度が上がりすぎないよう、日よけを使うのもおススメです。県内の高速道路では、4日以降も渋滞が予測されていますので、こうしたグッズも準備しながら安全運転を心がけてください。