車3台が絡む事故を起こし、けがをさせたにも関わらず現場から逃走したなどとして、42歳の会社員の男が逮捕されました。

過失運転致傷と道路交通法違反(救護措置義務違反)の疑いで逮捕されたのは、福島市飯坂町の42歳の会社員の男です。男は今月19日午後11時31分頃、福島市の国道13号で、前方で停止していた普通乗用車に運転していた車を追突させました。追突された車は対向車線にはみ出したため、向かってきた別の普通乗用車と衝突したということです。この事故で追突された車を運転していた60代の男性が全身打撲などのけがをしたということですが、男はその場から逃走した疑いがもたれています。男は一度は逃走しましたが、その後、現場に戻り、捜査中の警察官に「私がやりました」と話したということです。警察官がその場で呼気を調べたところ、酒気帯び運転の疑いが強まり、現行犯逮捕しました。そして、21日にはひき逃げなどの容疑でも逮捕されたということです。男は容疑を認めていて、警察はなぜ現場から逃走したのかなどについて調べを進めています。