県南地区に住む50代男性が、マッチングアプリで知り合った相手から、300万円以上をだまし取られる詐欺の被害に遭いました。

警察によりますと、男性は、2024年5月にマッチングアプリ上で知り合った相手から、恋愛感情を抱かせるようなメッセージとともに、SNSへの登録を持ちかけられたということです。

その後、SNS上で相手のもうけ話を信じ、副業として偽の通信販売サイトへ出店登録するなどし、指定された複数の口座に複数回に渡って、現金約340万円をふりこんだということです。

男性は「買い物料金を肩代わりすることで、増えて戻ってくる」などと説明されており、最初の数回は利益が出たため、話を信用してしまったといいます。

警察では、SNS上の投資話などは詐欺を疑うよう呼びかけています。