西郷村の盛り土問題で、警察は共犯したとみられる茨城県の58歳の男を新たに逮捕しました。

森林法違反の疑いで逮捕されたのは、茨城県牛久市の会社員・森田和己容疑者(58)です。

警察によりますと、 森田容疑者は5月23日に逮捕された長嶺嗣義容疑者(59)と共謀し、関東などから1ヘクタールの規模を超える土砂を西郷村の民有林に持ち込み、無許可で盛った疑いです。

警察の調べに対し森田容疑者は「違法ではないと思っていた」と容疑を否認しているということです。

西郷村や矢祭町では、ほかにも大量の盛り土が確認されていて、警察が関連を調べています。