示談を成立させるためには弁護士協会事務員の口座に現金を振り込む必要があるなどとうそをつき、220万円をだまし取ったとして47歳の無職の女が逮捕されました。

詐欺の疑いで逮捕されたのは、福岡県北九州市小倉南区曽根北町に住む47歳の無職の女です。女は法律事務所の事務員を装い、示談金名目で50代の女性に「示談を成立させるためには弁護士協会に登録された事務員名義の口座に現金を振り込む必要がある」などと嘘をつき、220万円を振り込ませ、だまし取った疑いが持たれています。被害者からの届出を受けて捜査した結果、振り込んだ口座から女を特定したということです。女は容疑を認めていて、警察が余罪の有無などを調べています。