友人に「固定資産税はクレジットカード払いでポイントも貯まる」と教えてもらいました。他にもクレジットカードで払える税金はありますか?

ファイナンシャルフィールド6/15(日)23:30

税金の支払いといえば、銀行やコンビニに行って現金で納めるイメージが強いかもしれません。ですが最近では、クレジットカードで支払えるケースが増えており、ポイント還元を活用する人も少なくありません。   「どうせ払うなら少しでもお得に」という方にとっては、見逃せない選択肢です。   そこで気になるのが、どの税金がカード払いに対応しているのかということ。本記事では、クレジットカードで支払える主な税金とそのメリット・注意点を、はじめての方にもわかりやすく解説します。

固定資産税以外にもカードで払える税金はある?

結論から言うと、固定資産税以外にも、クレジットカードで支払える税金は複数あります。
 
ただし、「すべての税金がカード払いできるわけではない」「自治体や税目によって対応が異なる」といった点に注意が必要です。
 
例えば、所得税のような“国税”は、国税庁指定の「国税クレジットカードお支払サイト」や「e-Tax」からカード納付が可能です。一方、住民税や自動車税のような“地方税”は、自治体によってカード払い対応の有無が分かれます。
 
つまり、「どこで課税される税金なのか」によって支払方法の幅が異なるということです。
 

クレジットカード払いに対応している主な税金

クレジットカードで払える税金は、「国税」と「地方税」に分けられます。
 

国税(全国共通でカード払いOK)

国税庁の「国税クレジットカードお支払サイト」から、以下の税目に対応しています。
 

・所得税(確定申告分)
・相続税
・贈与税
・消費税および地方消費税
・法人税
・源泉所得税
・自動車重量税(告知分)など

 
申告後の納付にも対応しており、24時間いつでも手続きが可能です。ただし、納付書添付や印紙貼付が必要な税目はクレジットカード納付の対象外です。
 

地方税(自治体によって異なる)

地方税は、各自治体が対応を判断しているため、対応状況はバラバラです。ただし、次のような税目は多くの自治体でカード払いに対応しています。
 

・固定資産税
・住民税(普通徴収)
・自動車税(種別割)
・軽自動車税(種別割)
・都市計画税

 
専用ポータルサイトや自治体のWebページから、納付書番号を入力して支払いが可能です。
 

クレジットカード納付のメリットと注意点

クレジットカードで税金を納めるメリットは、支払額に応じてポイントが貯まる点です。また、支払いはインターネットで24時間いつでもできることや、現金を用意する手間がかからないこと、カード明細に記録も残るため、家計管理もしやすくなることもポイントです。
 
一方で、注意しておきたい点もあります。クレジットカード納付には、納付額に応じて決済手数料がかかります。ポイント還元よりも手数料が高ければ、結果的に損になる可能性もあります。また、納付方法はインターネット経由のみであることや、領収証書が発行されないこと、手続き完了後のキャンセル・変更ができないこともデメリットです。
 
こうした特徴を理解したうえで、自分に合った納付方法を選ぶことが大切です。
 

まとめ:お得さと安心感、両方を意識して選ぼう

クレジットカードで支払える税金は、固定資産税の他にも、多くの地方税や国税でも対応しています。ポイントが貯まるうえに、24時間いつでも手続きできるのは大きな魅力です。
 
一方で、決済手数料や手続き完了後は変更ができないなど、事前に知っておくべき注意点もあります。「ポイント還元でお得だから」と安易に使うのではなく、費用対効果や自分の納税スタイルをふまえて、最適な方法を選びましょう。
 

出典

国税庁 G-2-4 クレジットカード納付の手続
国税庁 クレジットカード納付のQ&A
 
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー

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