2022年7月最終週、大和証券で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」の概要

大和証券の7月最終週ランキング1位は、「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)」だった。同ファンドは、マイクロソフトやアマゾン・ドット・コムなど米国の成長株に投資するアクティブファンドである。6月は5月とほぼ変わらずだったが、7月は+7.43%と高いリターンになった。同ファンドの7月の資金流入額は74.15億円で、純資産残高は6,809.87億円となった。アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信」シリーズでは、「Dコース毎月決戦型(予想分配金提示型)」の方が純資産残高は多いが、Dコースの資金流入額は減少傾向にある。8月以降も同シリーズへの資金流入が続くかどうかに注目している。

■アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Bコース(為替ヘッジなし)  
基準価額 42,083円
信託報酬 1.727%
純資産残高 6,266億円

<騰落率>
1カ月   0.0%
3カ月  -9.2%
6カ月 -15.4%
1年      -1.8%

※6月末時点

全体を見て:インカムゲイン狙いのファンドが多い

大和証券では、配当などのインカムゲイン狙いのファンドも人気だった。ランキング7位の「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(1年決算型)」は、主に世界の高配当利回りの公益株に投資するアクティブファンドである。公益企業は電力やガス、水道など日常生活に不可欠な公益サービスを提供しているので、収益基盤が安定しているという特徴がある。同ファンドの6月末の組入銘柄数は55銘柄で、予想平均配当利回りは3.0%と高い。8月以降もインカムゲイン狙いの投資家からの買いが続く可能性は高いだろう。

■ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(1年決算型)
基準価額 25,377円
信託報酬 1.81%(年率・税込)
純資産残高 699億円

<騰落率>
1カ月 -0.42%
3カ月  3.62%
6カ月 13.73%
1年    25.99%

※6月末時点

ここに注目:「ダイワJ-REITオープン(毎月分配型)」が2位にランクイン

「ダイワJ-REITオープン(毎月分配型)」が2位にランクインしている。同ファンドは、東京証券取引所が算出・公表している「東証REIT指数(配当込み)」に連動する投資成果を目指す。6月は1.7%のマイナスリターンとなったものの、7月末の基準価額は2,725円と、6月末の2,704円と比べて0.7%のプラスリターンとなった。同ファンドの配当利回りも3.7%(2022年6月末時点)と高く、インカムゲイン狙いの投資家からの買いが8月以降も入る可能性は高いだろう。

■ダイワJ-REITオープン(毎月分配型)
基準価額 2,704円
信託報酬 0.792%(年率・税込)
純資産残高 4,161億円

 <騰落率>
1カ月 -1.7%
3カ月 -1.2%
6カ月 -3.3%
1年    -5.8%

※6月末時点