8月の資金流入額1位は「あおぞら・新グローバル分散ファンド(限定追加型)2022-07」(92.57億円)

複合資産型の8月資金流入額1位は、「あおぞら・新グローバル分散ファンド(限定追加型)2022-07」だった。同ファンドは、日本を含む世界の株式と債券に幅広く分散投資し、基準価額が11,500円になった場合は株式の実質的な組入比率を下げ、債券および短期金融商品等に投資する安定運用に切り替えるバランスファンドである。7月に設定された新規ファンドだが、限定追加型ファンドなので、申込期間が2022年9月30日までという点に注意が必要だ。

■あおぞら・新グローバル分散ファンド(限定追加型)2022-07
基準価額 9,848円
信託報酬 1.335%(年率・税込)
純資産残高 196.39億円

<騰落率>
1カ月 -1.5%
※8月末時点

8月のリターン1位は「BNPパリバ・ブラジル・ファンド(バランス型)」(8.55%)

複合資産の8月ランキング1位は、「BNPパリバ・ブラジル・ファンド(バランス型)」だった。同ファンドはブラジル株式50%、ブラジル債券50%の割合で投資するバランスファンドで、原則、為替ヘッジはおこなわない。8月は株式市場が上昇したことや、円安・ブラジルレアル高が進んだことにより、+8.6%と高いリターンになった。ただ、ブラジル株式やブラジルレアルの変動幅は大きいので、リスクが高いファンドだという認識が必要だ。

■BNPパリバ・ブラジル・ファンド(バランス型) 
基準価額 6,367円
信託報酬 1.87%(年率・税込)
純資産残高 23億円

<騰落率>
1カ月  8.6%
3カ月 -0.1%
6カ月 21.0%
1年    25.0%

※8月末時点

8月の純資産残高1位は「投資のソムリエ」(5742.18億円)

複合資産の8月純資産残高1位は、「投資のソムリエ」だった。同ファンドは、国内・先進国・新興国の債券と株式、国内・先進国のリート(不動産投資信託)に分散投資するバランスファンドである。2020年3月のコロナショック時でもプラスリターンを確保したことから投資家の関心を集め順調に純資産残高を増やしていたが、2022年になってパフォーマンスが悪化したことから資金流出が続いている。8月は48.90億円の資金流出となり、これは国内公募追加型株式投資信託(ETF除く)の中で9番目の大きさである。複合資産の中で純資産残高は最大だが、9月以降も資金流出が続くかどうかに注目している。

■投資のソムリエ  
基準価額 11,015円
信託報酬 1.54%(年率・税込)
純資産残高 5,742.18億円

<騰落率>
1カ月  -0.85%
3カ月  -1.31%
6カ月  -5.28%
1年    -10.35%

※8月末時点