2022年10月、広島銀行で多くの資金を集めたのは以下のファンドだった。

第1位「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド」の概要

広島銀行の10月ランキング1位は、「ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド」だった。同ファンドは、主に世界の高配当利回りの公益株に投資するアクティブファンドである。公益企業には電力やガス、水道、運輸などの企業が含まれる。こうしたサービスを提供している企業は、一般的に景気の良し悪しに左右されにくく、収益基盤が安定しているという特徴がある。10月末時点における同ファンドの1年騰落率は+19.92%と高い。安定的なリターンが期待できるファンドとして、11月以降も広島銀行のランキング上位に入る可能性は高いだろう。

■ピクテ・グローバル・インカム株式ファンド(毎月分配型)
基準価額 2,789円
信託報酬 1.81%(年率・税込)
純資産残高 1兆656億円
<騰落率>
1カ月  1.85%
3カ月 -0.34%
6カ月  0.04%
1年    19.92%
※10月末時点

全体を見て:インカムゲイン狙いのファンドが人気

広島銀行では、インカムゲイン狙いのファンドが人気だった。ランキング6位の「ニッセイオーストラリア利回り資産ファンド(毎月決算型)」は、豪ドル建ての株式、債券、リート等に投資するバランスファンドで、「債券」と「株式・リート等」への投資比率を概ね均等とすることを基本とする。10月は+3.2%のプラスリターンとなり、10月末時点における1年騰落率も+3.5%となっている。安定的なリターンが期待できるファンドとして11月以降も広島銀行のランキング上位に入るかどうかに注目している。

■ニッセイオーストラリア利回り資産ファンド(毎月決算型)
基準価額 3,922円
信託報酬 1.716%(年率・税込)
純資産残高 92億円
<騰落率>
1カ月  3.2%
3カ月 -1.8%
6カ月 -1.4%
1年     3.5%
※10月末時点

ここに注目:「次世代米国代表株ファンド」が7位にランクイン

「次世代米国代表株ファンド」が7位にランクインしている。同ファンドは、米国経済の次世代の主役となり得ると判断した企業の株式に投資を行うアクティブファンドで、10月末時点における組入上位銘柄は以下の通り。

1.ユナイテッドヘルス・グループ 8.5%
2.アメリカン・エクスプレス 7.0%
3. キャタピラー 6.9%
4.アムジェン 5.6%
5.バンク・オブ・アメリカ 5.2%

10月は+13.9%のプラスリターンとなり、10月末時点における1年騰落率も+9.6%と高い。11月以降も、広島銀行のランキング上位に入る可能性は高いだろう。

■次世代米国代表株ファンド 
基準価額 10,728円
信託報酬 1.595%(年率・税込)
純資産残高 611.35億円
<騰落率>
1カ月 13.9%
3カ月 10.6%
6カ月  9.5%
1年     9.6%
※10月末時点