[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;33093.34;-328.69
Nasdaq;;12975.69;+277.59
CME225;31500;+540(大証比)

[NY市場データ]

26日のNY市場は上昇。ダウ平均は328.69ドル高の33,093.34ドル、ナスダックは277.59ポイント高の12,975.69で取引を終了した。債務上限交渉についてマッカーシー下院議長が進展があったと明らかにし、妥結期待から買いが先行。経済指標では、4月個人消費支出(PCE)コアデフレーターが予想を上回ったものの、5月ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)が改善した一方で1年期待インフレ率が予想外に低下したことが好感された。また、人工知能(AI)技術革命を期待したハイテク株買いが続き、相場を押し上げた。主要株価指数は終日堅調に推移し、終盤にかけ上げ幅を拡大した。セクター別では半導体・同製造装置、自動車・自動車部品が上昇した一方で、エネルギーが小幅安。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比540円高の31500円。ADR市場では、対東証比較(1ドル140.60円換算)でトヨタ自<7203>、ソニーG<6758>、ファーストリテ<9983>、任天堂<7974>、伊藤忠<8001>、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、ホンダ<7267>をはじめ全般買い優勢となった。