[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;28031.22;-375.62
TOPIX;1888.26;-19.48


[寄り付き概況]

 19日の日経平均は375.62円安の28031.22円と反落して取引を開始した。前日18日の米国株式市場は続落。ダウ平均は267.13ドル安の34060.66ドル、ナスダックは75.41ポイント安の13303.64で取引を終了した。小売りの好決算を好感し、寄り付き後、上昇した。その後、米4月住宅着工件数が予想を下回ったほか、イエレン財務長官が演説で、バイデン大統領が提示しているインフラ計画を実施するため法人税制に改革が必要と増税を推進したため回復に警戒感が広がり、下落に転じた。根強いインフレ懸念や利益確定と見られる売りにおされ引けにかけてさらに下げ幅を拡大した。

 米国株安を受けた今日の東京株式市場は売りが先行した。昨日の米国株安が東京市場の重しとなったことに加え、昨日、日経平均が500円を超す上げとなったことから、短期的な戻り待ちの売りが出やすかった。一方、国内で高齢者への新型コロナワクチンの接種が本格的に始まり、今後、ワクチンの普及により、東京株式市場の出遅れ修正が進むとの期待感が指摘され、株価下支え要因となったが、寄り付き段階では売りが優勢だった。

 セクター別では全業種が値下がり。機械、ガラス土石製品、不動産業、パルプ・紙、海運業などが値下がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>、日本電産<6594>、エムスリー<2413>、ダイキン<6367>、信越化<4063>、コマツ<6301>、デンソー<6902>、中外薬<4519>、SUMCO<3436>、TDK<6762>、マネックスG<8698>などが下落。他方、三菱UFJ<8306>、HOYA<7741>、富士通<6702>、クスリのアオキHD<3549>、三菱ケミHD<4188>などが上昇している。