14日の米国株式市場では、主要株価指数が揃って強い動きを見せた。雇用関連指標の改善や一部企業の良好な決算内容が株価指数の上昇につながったようだ。市場参加者の間では「連邦準備制度理事会(FRB)は11月半ばにも量的緩和の縮小に着手する」との見方が広がっているが、利上げ実施の時期について市場の見方は分かれている。インフレ率の高止まりによって利上げ開始が多少早まる可能性はあるものの、雇用回復のペースは来年にかけて減速する可能性があるため、インフレや金利見通しについては予断を許さない状況が続くとみられる。そのため、株価や為替の見通しが短期間で大きく変わる可能性もありそうだ。