連邦準備制度理事会(FRB)が公表した7月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の中で、金融政策者はインフレが容認できない程高いと考えていることを再表明し、利上げを継続していくことで考えが一致したことが明らかになった。



同時に、4−6月期経済が広範に成長減速していることも認識している。2会合連続で0.75%の利上げ後、長期の中立金利のレンジに入ったと見られるとの言及もあり、データ次第で今後利上げペースが減速する可能性も示唆された。多くの高官がFRBが必要以上の引き締めを実施するリスクにも認識していることも指摘された。一方で、インフレが当面、不快な程高い水準にとどまる可能性やサプライチェーンの問題解決には想定以上に時間がかかる可能性にも言及しており、利上げの必要性には変わりない。今後は注意深い利上げペースが予想される。