注目銘柄ダイジェスト(前場):扶桑電通、スノーピーク、福井コンピなど

関西電力<9503>:1253.5円(-6円)

反落。ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、目標株価も1750円から1400円に引き下げている。増配の決断を見込んでいた23年3月期以降の配当予想を引き下げ、配当50円の継続を予想としている。直近の不透明感の高まりを踏まえると、株式市場では配当50円に基づいて同社の株式価値を判断する可能性が高いと考えているようだ。





アズ企画設計<3490>:1323円(+38円)

大幅に3日ぶり反発。東京都台東区で民泊事業を開始すると発表している。外国人観光客のニーズに応えるため、賃貸マンションを民泊施設として活用する。総戸数は20戸で、事業開始は11月中旬の予定。また、関東信越国税局から消費税等の更正処分及び加算税の賦課決定処分を受けたことを明らかにしている。その結果、これまでの同局の見解による会計・税務処理を採用する場合に比べ、納付すべき消費税等の額が減少するという。





扶桑電通<7505>:3885円(+700円)

ストップ高。先週末に19年9月期通期の業績上方修正を発表している。営業利益予想は従来の3.5億円から7.7億円にまで、2倍以上の水準に増額している。Windows7のサポート終了に伴うPCの入替商談、地方自治体を中心とした公共ビジネスなどが順調に推移したもようだ。修正幅の大きさがインパクトになっているほか、利益水準の拡大に伴う増配期待なども優勢に。





福井コンピ<9790>:2641円(+84円)

大幅反発。先週末に上半期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来予想の20.1億円から28.3億円、前年同期比47.0%増益に上方修正、測量関連製品並びにITソリューション事業における選挙出口調査システムの売上高が計画を上回ったことが主因となっているもよう。第1四半期の増益率は1ケタ台にとどまっていたため、想定以上の大幅上方修正と捉えられる。





スノーピーク<7816>:1085円(-111円)

急落で安値更新。SMBC日興証券を割当先とする第三者割当で、新株予約権27000個を発行すると先週末に発表している。発行価格は706円で当初行使価格は1196円、潜在株式数270万株は発行済み株式数の16.5%に達する。割当日は11月5日を予定。調達する手取り概算額は約32.4億円、長期借入金の返済のほか、設備投資や米国子会社設立に向けた資本金などに充てるようだ。





ヴィッツ<4440>:1980円(+55円)

大幅に5日ぶり反発。自動運転やスマートホームなどの人工知能を活用したシステムを安全に設計するための解説書「人工知能搭載システムの安全設計ガイドライン」(SEAMSガイドライン)の販売を開始したと発表している。人工知能搭載システムの安全性を確保し、同時に国際安全規格に適合するための設計方法を提案しているという。今後、同社は人工知能などを活用する自律システムの製品分野にサービス対象を拡大していく。





シノケンG<8909>:1125円(+13円)

大幅に6日続伸。100%子会社のシノケンアセットマネジメント(東京都港区)が不動産投資信託(REIT)の組成・運営に必要となる取引一任代理等の認可を取得したと発表している。今後は速やかに投資運用業の登録を済ませ、東京23区に所在する賃貸住宅不動産を主な投資対象としたREITを組成する予定。その後、東証への上場に向けて準備を進めるとしている。


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