米国株式市場はまちまち。ダウ平均は85.85ドル安の34393.75ドル、ナスダックは104.72ポイント高の14174.14で取引を終了した。連邦準備制度理事会(FRB)が今週15日から16日にかけて開催する連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた調整にダウは寄り付きから下落。終日軟調に推移した。10年債利回りが依然1.5%を割り込んだ水準で引き続き安定したためハイテク株は強く、ナスダック総合指数を押し上げ。終値で史上最高値を更新した。セクター別ではテクノロジー・ハード・機器が上昇した一方で、銀行が下落。




ソフトウェアメーカーのアドビ(ADBE)は今週発表される決算の好結果を期待し買われた。モバイル決済のスクエア(SQ)やメキシカンレストランチェーンを経営するチボトレ・メキシカン・グリル(CMG)はアナリストによる投資判断引き上げを受けて、それぞれ上昇。一方、銀行のJPモルガンはダイモンCEOが4−6月期のトレーディング収入が前年比で大幅に落ち込むと警告し、下落した。電気トラックメーカーのローズタウン・モーターズ(RIDE)は先週発表された米証券取引委員会(SEC)への届け出で「継続企業の前提」に疑義が生じていると開示し、初のピックアップトラック開発に必要な現金が不足する恐れがあると警告。さらに、CEO(最高経営責任者)と、CFO(最高財務責任者)の突然の辞任を発表し、急落した。




バイオのノババックス(NVAX)は開発中の新型コロナワクチンが後期治験で90.4%の発症予防効果を示したと発表、様々な変異株にもかなりの有効性があると発表したため寄り付き後上昇。しかし、利益確定売りに押され、結局下落した。






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