■弱含み、制限措置の全面解除時期は先送りとの見方



今週のポンド・円は下落。英国で新型コロナウイルスの変異型の感染が増加していることや、米国の早期利上げ観測が広がったことから、リスク回避的なポンド売り・米ドル買いが優勢となった。米ドル・円相場は円安方向に振れたものの、ポンド売り・円買いの取引がやや活発となり、ポンド・円は一時152円00銭まで下落した。取引レンジ:152円00銭−155円49銭。



■伸び悩みか、制限措置の解除先送りでポンド買い後退も



来週のポンド・円は伸び悩みか。6月23-24日開催の金融政策委員会(MPC)で現行の金融政策維持が決定される公算。景気回復によって利上げ時期が多少早まるとの思惑は消えていないが、新型コロナウイルスの変異型の感染拡大で制限措置の解除は先送りされており、リスク選好的なポンド買いは引き続き抑制される可能性がある。



〇発表予定の英国主要経済指標・注目イベント

・23日:6月マークイット製造業PMI(5月:65.6)

・23日:6月マークイットサービス業PMI(5月:62.9)



予想レンジ:151円00銭−153円50銭